海の底から

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カラスのこと

 GCの隠れた名作RPG、『バテン・カイトス』が、12月5日に、6歳の誕生日を迎えました。
 おめでとー!!

 ○の大○使に、初ゲームオーバーくらった後、すぐ返り討ちにしてやったのも、いい思い出です。
 あれは真冬の真夜中で、寒さに震えながら、直後の長~いイベントを、呆然と見ていたのも、いい思い出。(笑)

 なんでこんなに『バテン』が好きなのかというと、ある疑問が、ずーっと引っかかっていたからだと思います。
 疑問は、感動と同じくらい、人の心を動かす力になるようです。
 
 
 その疑問というのは、
(なんで皆、こんなにもカラスのこと好きなんだろう?)
というものでした。
 だってコイツ、こんなんですよ?↓

'09-12-13 b
'09-12-13 a

 死んだ人から物を盗んで平気なヤツが、なんで主人公なんだ!?信じられない!
 お前だって、爺ちゃんと弟を殺されて、悲しかったでしょう?
 だから、復讐なんてこと思いついたんでしょう?
 なのに、シェラの気持ちを無視するなんて、信じられない……。

'09-12-13 d

 なぜ、そうなる?;゚д゚)
 プレイ初日に、ソフトを叩き売ろうかと思ったのは、初めてでした。まじで。
 激情にかられたナウシカのように、怒鳴ってやりたかったです。

'09-12-13 g
「やめなさいっ
 死者のものを
 盗(と)ってはならない!!
 いかなる死者も
 はずかしめるな!!」
(漫画版 『風の谷のナウシカ』 7巻 徳間書店 より)

 漫画の『ナウシカ』に、カラスと同じく、死者から追い剥ぎをする連中が、登場するのです。↑
 彼らが、死者から盗まなければ生きていけなかった理由を重々承知で、彼女は訴えます。↓

'09-12-13 h
「私を守ってくれた人
 導いてくれた人
 大切な友人も
 敵だった人々も
 埋葬すらしなかった
 だから
 どうかみんな…
 死者へのいたわりを
 忘れないで…」

 ナウシカは、「埋葬すらしなかった」と言っていますが、出来なかった…が正しいです。
 あまりにたくさんの人が、死んでいったので。
 この漫画の影響で、私にはどうしても、死者を冒涜したカラスが許せませんでした。

 だけど、主人公はいいヤツに決まってる。
 きっと何か訳があるんだ……と自分を納得させつつ、プレイしていました。
 シェラは可愛くていい子だし、街も自然も美しいし、戦闘はヘタなりにペアとか決まると嬉しくて、それなりに楽しんでいました。
 ……カラスへの不信感は別として。
 だから、裏切りイベントの時も、メチャクチャ衝撃的でしたが、納得する部分もありました。

カラス
「いや……、あいつ(***)はこの件に関しちゃ、何も知らない。
 それどころか計画に反対して、協力することを拒んだんだ。
 それでオレたちは、あいつ(***)に術をかけて、それまでの記憶を消してしまうことにしたんだ。
 この世界に精霊として呼び出されてから後のことは何ひとつ思い出せない………すべて忘れてしまえと、強力な暗示をかけたんだよ。
 シェラ、サダルスウドの、あの月騙しの森で。」
シェラ
「………。」

 火炎洞窟で、カラスはわざわざ「月騙しの森で」って、シェラに言いました。
 カラスはこの時すでに、シェラに目撃されていたことに、気付いてたみたいです。
 でなきゃ、こんなこと言うもんか。 当てこすりみたいにさ。
 シェラが何で、知ってて知らないフリをしていたかも知らないで!


 この大悪人が、その後善人に変わったって、私は騙されない!
 仲間やファンが許しても、私は許さない!
 …なのに、カラスのことをこんなに一生懸命書いてる私って、何なんだろう……。
 こういう状態を、アンビバレント(二律背反)というそうです。(最近知った)

 あーあ、皆と同じように、カラスはオレの嫁とか言えればいいのに、なんでこういうこだわり方をしちゃうんでしょうねぇ。
 精霊システムは、効果あり過ぎ。
 どうしても、他人とは思えなくなるもん。

 カラスは、面倒ばっかりかけるけど、結局放っておけずに世話を焼いてしまう、腐れ縁の悪友…かな。
 たまーに、いいこともするしね。
 ドゥールの人たちを見捨てようとはしなかった、ああいうの、嫌いじゃないです。
 でも、カラスを好きだなんて、口がさけても言ってやんないよーだ!
 

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/12/13(日) 00:13:13|
  2. バ.テ.ン・カ.イ.ト.ス【ネタバレ注意!】
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