海の底から

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獣の奏者エリン 第49話

 宣伝、せんでーん!!
 2010年1月1日~3日、教育テレビで「獣の奏者エリン」が集中放送されます。
 そして、1月9日より「獣の奏者 エリン 総集編」(全10話)が放送予定。
 くわしくは、公式HPをご覧下さいませ。

 子どもエリンとお母さんの絆が描かれた「第6話・ソヨンのぬくもり」 「第7話・母の指笛」は必見!!
 登場キャラが、エリンとジョウンと蜜蜂だけの「第9話・ハチミツとエリン」は、個人的に大好きな回です。
 知りたがりエリンの、まぁ愛らしいこと。
 イアル(とキリク)が初登場の「第10話 夜明けの鳥」も要チェックです!
 
 
 「決戦」 ------あらすじ------

 タハイ・アゼ(降臨の野)に、朝日が昇りました。
 大公軍のシュナンは、闘蛇を進撃させながら、それでも、真王・セィミヤが、青い旗を挙げるのを待っていました。

 最強の闘蛇・牙(キバ)に乗る兵士・タイランは、言いました。
「…同じ国の民同士が、争って何の意味があろう。
 私は、このリョザを守るために、闘蛇乗りとなったのだ。」
 彼は、この戦のむなしさを、闘蛇衆のチョクに打ち明けました。
 それでも、大公の進撃命令には、迷わず従いました。

 ダミヤは丘の上で、闘蛇の陣を見下ろしながら、セィミヤに言いました。
「力で物事を推し量ろうとする大公や、分をわきまえぬ若き男に、そなたのその神々しいまでの美しい姿を、見せつけてやるがよい。」
「大公はそなたの家臣。この国のすべてはそなたのものなのだから。」
 ダミヤは、野望が叶う目前に、つい本心をもらしてしまいました。

 セィミヤは、ダミヤの言葉を聞きながら、祖母・ハルミヤを思い出していました。
「おじ様、おばあ様を殺すような心で、この国を治めることを考えるあなたとは、結ばれはしない。」
「いかに精巧で美しくとも、私は動かぬ箱の中で生きたくはない。
 私とシュナンの間に生まれる子は、この国の聖なるものと、穢れたるものとを背負って生まれてくる。
 私の子は神ではなく、人となるけれど、その子はその手に自由と意志とを持って、自分の足で、行く道を決めることでしょう。」

 さなぎが羽化するように、変貌を遂げるセィミヤ。
 戦を嫌い平和を願う真王と、武力で国を守る大公が結ばれる未来に、希望を見い出したのです。

 青い旗を挙げようとしたセィミヤを、ダミヤは制しました。
 セィミヤは、セ・ザンに命令しましたが、今のセ・ザンはダミヤの腹心なので、彼女に従いません。
 エリンは、仲間を人質に取られ、自決用の短刀も、セ・ザンに奪われてしまいました。
 そこへイアルが助太刀に入り、ダミヤを押さえつけ、青い旗を掲げさせました。

 進軍は止まり、和解成立。 
 新しい時代が始まると、大公軍も喜びました。
 そこへ思わぬ所から、横槍が入りました。
 弟・ヌガンが、反旗を翻したのです。
「兄上、いや、逆賊シュナンよ。大公は忠臣の位。この清らかな名を、逆賊の汚名にはさせぬ!」

 ヌガンの奇襲で、追いつめられたシュナンは、闘蛇の群れに囲まれてしまいました。
 セィミヤは、シュナンを助けてほしいと、必死に懇願しました。
 その願いを聞き入れたエリンは、リランの背に乗り、空を舞いました。

エリン:星井七瀬 ソヨン:平田絵里子 ヌック:藤原啓治 モック:柳原哲也 ダミヤ:石田 彰 セィミヤ:高橋美佳子 イアル:鈴村健一 大公:楠 大典 シュナン:花輪英司 ヌガン:川本 成 エサル:加藤沙織 トムラ:川野剛稔 キリク:楠田敏之 シロン:平野 妹 ナソン:小野大輔 ナミ:並木のり子 タイラン:鶴岡 聡 チョク:興津和幸 
脚本:藤咲淳一 絵コンテ:新留俊哉 演出:松澤建一、布施木一喜 作画監督:高橋成之


------感想------

「シュナン、新しい時代が始まるわ!」
「セィミヤ!」
 闘蛇から降りて、彼女の元へ一直線に走る、爽やかシュナン。
 青春ドラマチックな2人に吹いた、いや、いいシーンでした。

 ダミヤよりシュナンを選んだセィミヤは、立派でした。
 生まれる前から決まっていた人生も、価値観も引っくり返して、真実を受け入れたのですから。
 今までは、セィミヤを可愛いとしか思っていませんでしたが、今回初めて、綺麗だなぁと思いました。
 シュナンを想って「誰か、シュナンを助けて!」って泣き叫ぶセィミヤには、キュンとしてしまいました。

 シュナン父、あっという間の最期でした。哀れ。
 実はヌガンは、父親に似ていますよね。
 親子でも、いや、親子だから余計、気が合わないとこじれますよね。

 第3話の伏線(ダミヤとヌガンの接触)が、ここに来てようやく生かされました。
 最初は、些細な不満でした。 父親に認められないことと、兄への引け目。
 それが、兄を逆賊呼ばわりするまでになっちゃうんですから、ヌガンも哀れ。
 長い間に変わりゆく、人の心を描けたのも、大河アニメならでは、ですね。

 2話に登場したトビ村の武人・タイランと、チョクも、今回登場していました。
 荒々しそうに見える闘蛇乗りですが、内乱を憂慮する理性と、部下をいたわる優しさを持っていました。
 大公軍は、決して戦好きな野蛮人ではないんですね。

 ダミヤは、シュナンのことを、権力志向の塊みたいにけなしていましたが、それはお前でしょう?
 選民思想というのは本当にあって、実際にああいう風に考える人達が、いるんですよね。
 それが行き過ぎると、ホロコーストのような悲劇が起きてしまいます。

 この世界は、他を排除して、自分だけが生き残るようには、出来ていません。
 闘蛇と王獣は、食う・食われる関係にありますが、互いを滅ぼすまで食い合うようなことはしません。
 なのに人間は、可能な限り他を排除して、自分達だけが繁栄するように、しむけてしまいます。

 現実世界でも、超大国のトップが戦争を肯定したり、戦争放棄したはずの国が軍隊を持っていたり、矛盾だらけです。
 なんでだろう?
 エリンは、イアルの助けを借りて、戦を止めようとしましたが、ついに飛び立っていきました。
 自分は神だといばるより、愚か者だと悩む方が、人間らしいと思います。

 ヌックとモックがエリンに、「死んじゃダメだ!」「生きなきゃダメ!」 って、私の本音と同じことを…。Σ(゜ロ゜;)!!
 最後の最後に、良いこと言った!
 心の底に残った思いは、それしかありませんでした。

 ところで、キリクいつ出てましたっけ?
 エリンから短刀を奪った、仮面セ・ザンかな?
 イアルにやられてのびてたけど。

 ちょ、何、あの死亡フラグな次回予告!?(;゚д゚ ; !!

 

テーマ:獣の奏者エリン - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2009/12/20(日) 10:13:18|
  2. アニメ>その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

アスターさんへ

はじめまして、こんばんは!
当ブログにお越し頂き、まことにありがとうございます!

なぜ霧の民は、王祖・ジェのことを知っていたのか?
私は、霧の民(緑ノ目ノ民)が、ジェを追放した金の髪の一族から、直接聞いたのだと、単純に思ってました。(^^ゞ

霧の民は、ジェの王獣部隊に、闘蛇を倒され、故郷をなくした訳ですから、ジェを恨んでいたかもしれません。
でも彼らは、自分たちのしたことを、後悔していました。
だったら、ジェが何をして、その後どうしたか、金の髪の一族に聞きに行ったとしても、おかしくないかな…と。
もう2度と、大罪を犯さないために。

あとは、霧の民の〈探索者〉が、時間をかけて、ジェの足跡を調べたのかも。
広範囲なネットワークを持つ彼らなら、不可能ではないはず。

私の想像は、こんな感じです。
では、コメントありがとうございました!!
  1. 2009/12/26(土) 22:49:31 |
  2. URL |
  3. 藍田 海 #-
  4. [ 編集 ]

獣の奏者好き!

はじめまして!アスターといいます。私も獣の奏者のファンです♪
アニメは原作とちがうところもありますね。うーん・・でも終わってしまうのかと思うと悲しいです。 それとひとつ疑問があります。なぜ霧の民はジェのことを知っていたんでしょうね。部族に戻れずにアフォンノアを越えた、とか。
アニメは王獣編のみですが漫画は完結編まで出て欲しいなーと思ってます。
  1. 2009/12/26(土) 20:02:21 |
  2. URL |
  3. アスター #6VUGiRlk
  4. [ 編集 ]

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