海の底から

備忘録

獣の奏者エリン 第50話

 「獣の奏者」 ------あらすじ------

 真王・セィミヤは、大公の長男・シュナンと共に、新しいリョザ神王国を作ろうと決意しました。
 そこへ、次男のヌガンが、闘蛇の軍で、兄に襲いかかりました。

 シュナンを助けて欲しいと、懇願するセィミヤ。
 エリンは、シュナンを助けるべく、王獣・リランに乗って、飛び立ちました。
 
 
 タハイ・アゼ(降臨の野)で入り乱れる、大公軍の闘蛇と、ヌガン軍の闘蛇。
 闘蛇の群れは、リランの声で硬直し、動けなくなりました。
 エリンはきつく命令して、リランが闘蛇を一方的になぶり殺すのを、やめさせました。
 リランは、エリンに音無し笛で硬直させられたことを、忘れていなかったからです。

 エリンに助けられたシュナンは、リランに乗って、セィミヤの元へ運ばれることに。
 そこへ、騎馬隊の弓矢が、エリンめがけて放たれました。
 背中に刺さった激痛に耐えながら、エリンは音無し笛を突きつけ、リランに命じました。
 リランは、少し迷う仕草を見せましたが、セィミヤの元へ飛んでいきました。

 取り残されたエリンは、意識を取り戻した闘蛇に囲まれ、絶体絶命のピンチ。
「私は、生きたい!」
 必死に立ち上がり、逃げるエリン。

 そこへ、リランが飛んで来て、エリンをやさしく口にくわえ、大空高く舞い上がりました。
 誰に命令されたわけでもなく、闘蛇の匂いに猛り狂うこともなく、ただ、エリンを助けるために。

 シュナンとセィミヤは、異なる者同士が生きる未来を、2人で探そうと、誓い合いました。
 国の実権を握ろうとしていたダミヤは、2人を殺そうとして、逆にイアルに殺されました。

 そして、月日は流れ……

 シュナンとセィミヤは、めでたく結婚。
 キリクは、旅の医術師に。
 カザルムでは、リランの子・アルに、竪琴を聴かせる少年の姿が。
 エリンの息子・ジェシは、母・エリンが編み出した奏者の技を受け継いで、獣たちと共に生きています。

エリン:星井七瀬 ナレーション:平田絵里子 ダミヤ:石田 彰 セィミヤ:高橋美佳子 イアル:鈴村健一 シュナン:花輪英司 ヌガン:川本 成 キリク:楠田敏之 ワダン:石野竜三 ジェシ:並木のり子 兵士:下崎紘史
脚本:藤咲淳一 絵コンテ&演出:浜名孝行、布施木一喜 作画監督:後藤隆幸


------感想------

 ええええええっ!!
 これで、終わりっ!?
 ヌガンは? イアルは、どうなったの?
 王獣も、野に帰ることなく、人に飼われたままですか。

「シュナンさまを、王獣からお守りしろーっ!」
と叫んで、エリンに矢を射た兵士!
 シュナンを助けようとしたエリンに、なんてことするんだ!

 リランが飛び去った後、闘蛇たちはどうなったんでしょう?
 私には、闘蛇がこの物語で、1番可哀想に見えるのです。
 人間が、もっと優れた武器を手に入れるまで、闘蛇はずっと、使役されるんだろうな。

 エリンは、王獣を武器にしないと決めた、自らの誓いを破ってまで、目の前の命を救おうとしました。
 エリンとリランの存在が、歪んだ国の形を、ほんの少し変えました。
 結局、種をまいて育てるように、地道に努力するしかないんだな。
 そこで大切なのは、事実や知識を隠すのではなく、ありのままに伝えることだと、ラストシーンを見て思いました。

 原作者が、ここまでアニメに関わった作品って、珍しいですね。
 リアルタイムで書かれたブログも、裏話満載で、毎週楽しみでした。
 上橋さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
 終わってしまって寂しいので、また『闘蛇編・王獣編・探求編・完結編』読み直しだな。
 

テーマ:獣の奏者エリン - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2009/12/26(土) 22:02:58|
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