海の底から

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『借りぐらしのアリエッティ』 感想

 '10-07-17 パンフレット表紙より

【あらすじ】

 病弱な12歳の少年・翔は、大叔母の屋敷で1週間、静養することになった。
 到着した日に彼は、母から聞いていた、小人を見かけた。
 猫やカラスの目を逃れ、つむじ風のように駆けて行く!
 それは一瞬の出来事だったが、彼にとっては、かけがえのない思い出の始まりだった。

(↓ラストシーンの重要なネタバレがあります。ご注意を!)
 
 
 小人の名はアリエッティ。
 14歳の好奇心旺盛な女の子。
 生まれた時から、両親と3人だけで暮らしてきた。

 彼らは床下で、必要な物を人間から「借り」て生活している。
 電気もガスも水道もある、快適な日々。
 アリエッティは、今夜初めて「借り」に出かけるのを楽しみにしていた。

 ところが借りの途中、アリエッティは翔に姿を見られてしまう。
 小人たちは、『人間に見られてはならない』掟を守って生きてきた。
 責任を感じたアリエッティは、自分たちに関わらないよう、翔の部屋へ忠告に行く。

 
そこへカラスが、アリエッティを狙って飛び込んできた!
 必死にかくまう翔の手で、からくも逃げのびたアリエッティ。
 しかし父から咎められ、人間を怖れる家族は、引っ越すことに。

 一方、小人を見たことがある、もう一人の人間がいた。
 お手伝いのハルである。
 翔を監視し、ついにアリエッティの母を捕獲してしまった!

 アリエッティと翔は、一緒に母を捜すことに。
 二人は協力し合って、母の奪還に成功した。

 が、二人は同じ世界では生きられない。
 去り際、アリエッティは翔に向かって、寂しそうにほほ笑むのだった。


 -・-・-・-・-

 【感想】

 入れ替え制じゃなかったので、2回観ました。
 1回目より、2回目の方が泣ける映画って、珍しいです。

 青く透き通った水滴の清涼感。
 明かり取りのビンから差し込む光の揺れ。
 日本で良く見かける 身近な風景の美しさといったら!

 アリエッティの家には、工夫がいっぱい!
 見慣れた小物が、意外な形で生活に溶け込んでいます。
 それを探すのも、この映画を観るひそかな楽しみです。

 小さなアリエッティの、生き生きした存在感に比べ、死に怯える翔の希薄さが、切ないです。
 そんな翔が、アリエッティのひたむきさに惹かれて、変わっていきます。

 こんなにきれいな映画って、そうはないと思います。
 きれい過ぎて、朝露のように はかなく消えてしまいそうでした。

翔「
アリエッティ、君は僕の心臓の一部だ。
  忘れないよ、ずっと


 翔の台詞と、アリエッティの前を見据える表情が明るくて、悲しいけれど救われるラストでした。


 翔が持ってたあの角砂糖、アリエッティに渡したくて、ずーっとポケットに忍ばせてたんですね。
 そんなにも会いたいと、願っていたんですよね。
 アリエッティも、きっとそう。 切ない初恋でした。

 

テーマ:スタジオジブリ - ジャンル:映画

  1. 2010/07/18(日) 23:05:32|
  2. アニメ>ジ.ブ.リ
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