海の底から

備忘録

宮崎アニメについて思うこと

 中日新聞のHP内にある、大学生向け情報サイト・『エディッチュナビ』で、こんなコメントコーナーがありました。

Re:宮崎アニメについて思うことhttp://edu.chunichi.co.jp/gakusei/?p=1376

 アニメーター・演出家の宮崎駿さんが作ったアニメーションを、「宮崎アニメ」と呼ぶ…で合ってるかな?

 『猫の恩返し』を、宮崎アニメと混同してる意見には失笑してしまいました。
 平成生まれの方々もお好きなようで、ファンの私は嬉しいです。
 ジブリ食堂があったら…か、いいな!
 
 
 このようなコメント欄では、批判・反対意見に、注目して読みます。

 相手を批判するのは、勇気が要ります。
 相手の負の感情(怒り、悲しみ、妬み、恨み)を刺激するからです。
 それに、自分の無意識下に隠れている、ドロドロした汚い自我も、さらけ出すことになるので。
(相手を罵る時の、己の顔のおぞましさといったら…)

 だから私も、勇気を持って、共感し得る箇所を読み取ろうとします。
 が、目ぼしい批判コメントがほとんどありませんでした。
 そのひとつがこちら↓

>基本的に苦手。すばらしい名作と思わないと、こっちの感性がおかしいと思われる風潮も嫌。(博2年女)

 宮崎アニメは名作!?
 そんな風潮、いつ生まれたんでしょう?
 好きか嫌いか、面白いかつまらないか、それだけでいいのに。
 「苦手」の中身を、詳しく知りたかったな。

 『未来少年コナン』『ルパン三世(1stシリーズ)』『アルプスの少女ハイジ』
 …などの再放送を、夢中で見ていた小学生の私は、ラッキーだったんだな。
 宮崎さんが無名の頃に、出会えたから。

 そういえば、2年前に三鷹の森ジブリ美術館へ行った時、こんなことがありました。

 -・-・-・-・-・-

 季節は夏、お昼時、カフェは満杯。
 私はテイクアウトのご飯を買おうと、長い行列に混じっていました。
(手作りだから、時間がかかるのです)

 店内で、お菓子の飾りつけをする職人を、窓の外からぼんやり見ていると、男の子が、家族と一緒に、列の後ろへ並びました。

 男の子は元気いっぱい、大はしゃぎ!
 窓枠にしがみついて、お菓子作りをのぞこうとしました。
 それをお母さんらしき人が、たしなめました。
「うるさいっ!」って。
 大人の私でも、すくむ一喝でした。

 あの窓の下には、子ども用の足台がありました。
 チビッコが、お菓子作りを、窓から見られるように。
 でも、元気をなくした男の子は、もう窓に近づきませんでした。

 ジブリ美術館は、子どもが走り回って騒いでもいいところ。
 ジブリ好きでも、子どもに八つ当たりするお母さんがいるんだ…と、ショックでした。

 -・-・-・-・-・-

 …↑これは、ジブリ好き=子ども好き=いい人 …という思い込みなのでしょうか?
 私のようなファンが、「宮崎アニメはすばらしい名作」という風潮を、助長してた部分があったのでしょうか?
 だとしたら、申し訳ありませんでした。
 好きすぎて、冷静には語れないのです。

 まあ、いろんな人間がいて、いろんなものの見方があるってことですね。
 あのお母さんも、暑い中待たされて、少~し気が立ってただけかもしれません。
 よく考えたら、ささいな出来事なのに、忘れられない私は、変わり者なのです。
 

テーマ:スタジオジブリ - ジャンル:映画

  1. 2010/07/27(火) 22:49:49|
  2. アニメ>ジ.ブ.リ
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