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小説『君に届け 8 ~ふたりだけの時間~』

'10-10-30
『君に届け 8 ~ふたりだけの時間~』
著者 下川香苗  原作 椎名軽穂  集英社 コバルト文庫


 小説も、早や8冊目。
 表紙は、初々しいカップルさんのデート風景です。
 これだけでもう、にやけ笑いが止まらないw
 昨日のうちに読み終えたのですが、落ち着くまで感想が書けなくて…フゥ。
 
 
 小説版の内容は、以下の通り。

・episode46.デート (コミックス11巻)
・episode47.ちょっとだけ (コミックス12巻)
・episode48.普通に見える? (コミックス12巻)
・episode49.嫌いになんてなるわけがないんだ (コミックス12巻)

 爽子と風早の初デートから、夏休みの講習、黒沼家訪問まで。
 盛り沢山の内容が、爽子の主観で書かれています。

 風早、爽子の分のプラネタリウムのチケット代を払ってあげたのか。へぇ~。
「チケットも、ひざ掛けも、ぜんぶ、風早が気をきかせて先回りしてくれる (p.43)」
なんて、本物の紳士みたい。

 爽子も、めっちゃけなげ。
「(保冷剤入りの重い)バッグをかけていた右肩の肌は、鏡で見たらたぶん赤くなっているだろう (p.57)」
って、私も思ってました。

 爽子の心の揺れを丹念に追った文章に、胸がきゅうーとなります。
 特に、幸せすぎて不安な気持ちが、切ないくらい伝わってきました。

「わからないことばかりで、いつも迷っている。
 二人だけの時間はとてもうれしいのに、同時に、怖くてたまらない。(P.171)」


 そう、それ!
 つき合い始めの頃、お互いのペースに慣れなくて、毎日が発見の連続で…。

 シャツの着方や、歩く速さ、つなぐ手の感触、知らないことばかり。
 恋愛初期のもどかしさを文章で読むと、すごく恥ずかしいです。(ノ´∀`*)

~逢ひみての のちの心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり~
  権中納言敦忠(ごんちゅうなごんあつただ)

(あなたと逢って、結ばれた後の心に比べれば、片思いしていた昔は、物思いをしなかったのと同じようなものだ)


 百人一首に、爽子と風早の心境に近い歌があったので、載せておきます。
 何も知らずに片思いしていた頃の方が、まだ幸せだった…と思うことも、この先あるかもしれません。
 けれど、戸惑いながら、不安と向き合ってゆくんだろうな。

 それから下川さんは、爽子パパに感情移入しすぎw
 パパの描写に、始終笑いっぱなしでした。
 風早は、爽子パパに負けないくらい、爽子を大事にしなくちゃね。
 

テーマ:君に届け - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2010/10/31(日) 19:45:46|
  2. 君.に.届.け
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