海の底から

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冬の星座

 今日は節分。 久しぶりに、気温が10度を超えました。
 明日は立春。 春のはじまり。

 目には見えないけれど、少しずつ、春が近づいています。
 地球の自転が、人間には感じられないのと同じですね。

 冬の星座を見るなら、今のうちに。
 空気が乾燥して、星の瞬きがくっきり見えます。
 
 
【星の神話 カストルとポルックス】

 双子の兄弟・カストルとポルックス(ポリュデウケス)は、スパルタ王ティンダレオスの妻・レダの息子たちである。

 王妃レダは、たいへんな美女として知られていた。
 彼女を見初めた大神ゼウスは、一計を案じ、白鳥に化けた。

 レダは、鷲(に化けた女神アフロディテ)に追われる白鳥を憐れみ、その手に抱き寄せ、かくまう。
 こうして彼女に近づいたゼウスは、思いを遂げた。

 やがて月満ちて、レダは巨大な卵を2つ生んだ。
 2つの卵からは、男の双子(カストルとポルックス)、女の双子(ヘレネとクリュタイムネストラ)が生まれた。

 カストルは乗馬の名手で戦術に長け、ポルックスは拳闘が得意だった。
 二人はさまざまな冒険に出かけ、武勇をとどろかせた。

 アルゴ船に乗り、金羊毛を捜す旅にも出かけた。
 二人は、航海の守り神として、船乗りから敬われていたという。

 ところが、従兄弟のイーダスとリュンケウス兄弟が、カストルとポルックスの牛を、全部横取りするという事件が起こる。
 しかも、牛を奪い返しにやってきたカストルを、弓矢で射殺してしまう。

 ポルックスは、ゼウスの血を引く不治身の体だったが、カストルは、ティンダレオスの血を引く人間だったのだ。
 カストルの仇を討ったポルックスは、ゼウスに願い出た。

「私も死なせて、兄カストルといつも一緒にいさせて下さい」

 大神ゼウスは、二人の兄弟愛に感じ入り、1日ごとに兄弟をあの世とこの世で暮らせるようにした。
 そして友情の印として、ふたご座を星座にあらわしたといわれる。


…参考文献…
『ギリシャ神話』 山室静 著 現代教養文庫
『全天星座百科』 藤井旭 著 河出書房新社

 -・-・-・-・-・-

 ゼウスが奔放すぎて、何と言っていいやら…。(^^ゞ
 いくら神々の王だからって、何をしても許されるというのは、いかがなものか。

 はくちょう座の白鳥だけでなく、おうし座の牛も、わし座の鷲も、ゼウスの化身です。
 美女だけでなく、美少年まで我がものにする、身勝手な浮気者め。

 まあ、神の血を引いていないと、英雄として認められないところがあるから、致し方ありませんね。
 なんで人間が卵を生むのかとか、突っ込み始めたらキリがないし…。

 子どもたちの中で、誰がゼウスの子で、ティンダレオスの子なのかは、関係がややこしくて、いろいろ説があるそうです。
 普通、ゼウスの子とされるのは、ポルックスとヘレネ。

 しかし、カストルとポルックスは、しばしば〈ゼウスの息子たち〉と呼ばれています。
 カストルは、よっぽど強かったとみえる。
 それに、仲が良かったんでしょう。
 カストルが死んだら、もう生きていたくないなんて、ポルックスゥ……。

 オリオン座の左上に、オレンジ色の明るい星と、それより少し弱く輝く白い星が、ふたご座です。
 明るい方が、不治身の弟・ポルックス。
 兄・カストルの星も、仲良く並んで光っています。
 

テーマ:日記 - ジャンル:日記

  1. 2011/02/03(木) 21:02:48|
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