海の底から

備忘録

『君に届け』 episode 64 感想

 うっひょー! 13日の金曜日! なんかわくわくするね!
 お正月の乱痴気騒ぎが収まって、ちょっとふぬけた気分だったから、余計にね!
 では、ネタバレ感想いってみよ!
 
 
【あらすじ】

 12月、爽子たちの住む北幌の街に、真っ白な冬が訪れました。
 雪がちらつく通学路を、北幌高校の生徒たちが登校しています。

 風早は、上を向いたり がしがし頭をかいたり、腕を組んで考え込んだりしています。
 千鶴は、ボーっとしていたかと思えば、急に何かを思い出して赤くなり、頭を抱えています。

 この間、風早に悩みを聞いてもらった千鶴は、今度は自分が悩みを聞いてやると言いました。

「…うーん それはともかく 言いづらい
 まあ 自分で ちょーどいいとこ みつけるつもり」

 ぽつりともらした風早の一言に、悩みなどないと思い込んでいた千鶴は、驚きました。
 教室に入った千鶴は、龍と出くわし、「…おう」と、いつもの挨拶を交わしました。
 いつも通りの龍を ぼんやり見送る千鶴は、今までとは違って 心ここにあらず、です。

 千鶴は、学校を休んだ日の夜、龍に会いに行ったことを、爽子とあやねに話しました。
 龍に対する印象がまるっきり変わってしまって、どうしていいか分からない、そんな戸惑いが、千鶴の憂い顔から見受けられます。

「しらないひとみたいだった」

 と、龍のことを話す千鶴が、爽子には(女の子の顔)に見えるのでした。

 学校で腑抜けのようになってる千鶴は、あやねにいいようにからかわれています。
 とにかく千鶴が元気になって、爽子はほっとひと安心です。

 友達同士のおしゃべりで、クリスマスの話題が上がるようになりました。
 彼氏と彼女のクリスマスがどういうものか、イマイチよく分からない爽子。
 風早とは、クリスマスの話は まだ何もしていません。

 放課後、爽子と風早は、図書室でテスト勉強をしました。
 机に向かい合わせに座り、そっと風早を盗み見る爽子。
 ふいに風早と目が合うと、爽子はどーっと顔に血がのぼってしまいました。
 つられて頬が赤くなった風早は、慌てて本を開き 何気なさを装う爽子の一部始終を見ていました。

 爽子の父親が、クリスマスの外出を許してくれて、爽子はとても喜びました。

(私が 風早くんと一緒にいたい
 私が風早くんを さそってみよう)

 爽子は、風早と二人で一緒に過ごしたいという、自分の素直な気持ちを、行動に移すことにしました。

 期末テストが終わった日、さっそく風早の元へ走る爽子。
 自分から誘うつもりでしたが、風早の方が先に、クリスマスの話題をふってきました。

「やろう 今年は クリスマス!
 みんなで!」

(みんなで?)

 ……頭の中にクエスチョンマークが浮かんでしまう爽子なのでした。



【感想】

 みんなでクリスマス! やった!
 あやねちゃんがロンリークリスマスになったら、さみしいもん。
 「みんなで」ってことは、ケントもくるのかな?
 ピンの乱入はあるのか、千鶴と龍も一緒に過ごせるのか、やーもー楽しみ!

 ケント、表紙以外出番ナシで、意外とがっかり。おかしいな?私はケントガールズじゃなかったはずなんだけど。
 あやねちゃんとは進展アリなのか、ナシなのか、予測不可能で、近頃はハラハラよりワクワク感が強いです。


 …ああ、メインは爽子と風早ですよ、もちろん。
 朝っぱらから百面相の風早に、笑ってしまいましたw
 で、なんで風早は、そんなに寒そうなのに、彼女の手編みの帽子をかぶってないのか、理由を述べよ(怒)
 校則で禁止とかじゃないでしょ? 恥ずかしいからか!?全校生徒の前で告った人間が、何を今更。
 いずれかぶるつもりなんでしょうけど、だったら今でもいいじゃん。爽子の努力が無駄になるじゃん。このアホ。

 ところで、なんなんでしょうね、風早の言いづらい悩みって。
「自分でちょーどいいとこみつけるつもり」
の意味が、さっぱり分かりません。
 つきあい方について、なのかな?
 爽子との距離の取り方、接し方について、自分なりに答えを出すつもり…と、予想してみます。
 それが妥協なのか、あきらめなのか、譲歩なのかは、知らなーい。


 千鶴と龍は、少しずついい感じになりつつあります。
 あやねちゃんのセリフが、ズバリ物語ってましたね。

「普通だったら そこまで怒んないだろって事でもさ
 龍のことになると めっちゃ怒るんだよ」

 そばで見ている他人の方が、よく見えることがあるものです。
 龍の視線に耐えられなくて、目を伏せる千鶴(12P)にきゅーん。
 うわー、千鶴が恥じらった!あの千鶴が!
 こんなに想われてたことを知ってしまったら、どうしていいか分からなくなっても仕方ありません。
 で、教室ではボケ~っとしちゃって、すごいギャップでしたw

風早「…ちょっとは落ちついた?」
千鶴「は!?
   落ちつ――――
   むしろ… 落ちつかない………」
風早「そっか よかったね」
千鶴「なんでだよ!!」

 風早の「よかったね」は、龍の親友として、よかったって意味ですよね。これで千鶴が無反応だったら、脈ナシだもん。
 龍、良かったな。


 ついに爽子が動いた!爽子の方から誘うなんて!
 あやねちゃんの 喪黒フク造ばりのどーん!も、効果あったのかな?
 クリスマスを風早と過ごしたいと、直談判するつもりだったのに、父の方から折れてくれて、よかったです。
 爽パパ、「大人なおれ」って、あんたはもう大人なんだからw
 まあでも、愛娘とのクリスマスを彼氏に譲るとは、がんばりました。心配で仕方なかろうに。

 話は変わるけど、爽子の部屋着姿、可愛いですね。大きめのストールをざっくり羽織ると、華奢な体が強調されて、いたいけな小動物みたい。

 一緒にいたい……作者はなんて素直に、溢れる気持ちを描けるのでしょう。20Pの風早を見つめる爽子がいい顔でした。26Pのうれしい顔も!風早に走り寄る姿も。
 『君に届け』は、爽子が能動的に動くと、俄然面白くなります。
 なにはともあれ、ようやく待ちに待ったクリスマス話です。こちらも気合入れて迎え討ちますぞ。


 ところで今号に載ってた風早のプロフ、175cm/63㎏って、やせすぎです。あと3キロは欲しい。
 少女マンガの王子さまなんだから、お姫さま抱っこできるくらい タフでなくっちゃ。(←勝手な願望)
 「読むのは小説が多いです 漫画も」というのも、うまくはぐらかされた感じ。「みんなの風早くん」のイメージを壊さないよう、無難な答えを選んだ気がする。 推理もの、歴史もの、ファンタジーにライトノベル、何でも小説じゃん。肝心な、好みのジャンルを述べよ。

 風早ってどんな子か、 よく分かんないんですよね、実は。 弱みを見せないからか、いまだに私の中で もやっとしてます。
(だから、読者がそれぞれのイメージを投影出来て いいんでしょうけど)
 

テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2012/01/13(金) 00:13:13|
  2. 君.に.届.け
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

し・・・さんへ!

こんばんは! お見舞いに来て下さって、どうもです! もうすっかり復活しました!
ひまブロの感想は 独りよがりなので、さらりと流し読みするのが ちょうどいいと思います。 帽子に突っ込んでるのなんて、私くらいのものですから(^^ゞ

でもね、爽子が風早に渡して以来、私 ずーっと待ってたんです。
『君に届け』では、小道具が再登場して 物語を引き立てること、よくあるでしょう?(おみくじ、蝶の髪飾り、チョコなど) それでね、
 風早帽子で登校→爽子感激→気まずさ解消→ラブラブXマス!
…という妄想をずーっとしてたので、私が勝手にガッカリしちゃったんです。
その反動で、風早に厳しい記事を書いてしまって…風早、ごめんね。

『自制する気持ちと近づきたい気持ちが揺らいでいるのかなって』
私も、風早の悩みは ↑これ に近いと思います。 理想と欲望の攻めぎ合い。
これに対し、本心を偽って 妥協すれば、欲望がゆがんだ形で噴出しかねません。 あきらめるなんて、論外。
で、最後に残ったのが、譲歩。 大好きだけど、今はよそう…これが 現時点でのベターな答えかな…と。 ま、当てずっぽうですが。

当てずっぽうついでに書くと、風早の好きな本は、ベストセラー本 かな。
こういうのは 食べ物の好き嫌いと同じで、あいつは何でも読むと思います。 ただし、あまり固苦しくないやつ。 ドラマや映画の原作本も、アリかな。 だからきっと読んでると思いますよ、漫画のコナンも、コナン・ドイルも! どっちも面白いもん。
(記事では好みのジャンルを~などと書きましたが、まだ10代で、好きな本の傾向を固める必要はないですから)

ではこのへんで。 そちらの連作が完成した頃、またお邪魔いたしますね。 
細やかなコメント、ありがとうございました!!
 
  1. 2012/01/30(月) 19:57:26 |
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  3. 藍田海 #-
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  1. 2012/01/29(日) 22:53:50 |
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