海の底から

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フィルム

フィルムフィルム
(2006/06/23)
小山 薫堂

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 越谷作品は小休止して、読んだことのない方の本に、手を伸ばしてみました。
 あ、『恋する日本語』(幻冬舎文庫)読んだんだった。 じゃあ2冊目ってことで。

 『恋する~』で、日本語は恋を語るのに最も相応しい言語として、ことのはへの尊厳を込め、美しい掌編を著した小山氏。
 今作でも、ときめく恋や、日々のやるせなさを、一瞬のシャッターチャンスを逃がさないカメラマンの目で 切り取っています。

 10の短編が、上品な文体で綴られていて、かみしめるように読みました。
 どの作品にも、食べ物・飲み物が出てくるんです。 さすが「料理の鉄人」の放送作家。 食への造詣が深いです。
 料理の描写がとにかくくわしくて、読後はとてもお腹が空きますw
 特に 本場の檄辛カレーと 甘いエスプレッソ にそそられました。 た、食べた~い。

 知性と教養を兼ね備えた登場人物が、おいしい食事に舌鼓を打ちながら、軽妙な会話を交わす短編、「ラブ イズ…」が好きです。 酸いも甘いも噛み分けた 大人の女性は、カッコいいです!
 ベタなハッピーエンドの「セレンディップの奇跡」も好き。 これぞ、どんでん返し!

 都会のおしゃれな大人の気分を味わえて、美しい日本語を堪能できる、美味しい小説でした。
 

テーマ:図書館で借りた本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2012/02/21(火) 21:59:48|
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