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メアリーさんのこと

ディズニーアニメーション大全集決定版 (ディズニーファン・ムック 23)ディズニーアニメーション大全集決定版 (ディズニーファン・ムック 23)
(2008/04/19)
不明

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 図書館で借りたディズニーについての本に、メアリー・ブレアさんが紹介されていました。
 『ディズニーアニメーション大全集決定版』(Disney FAN 編集部/編 講談社)によると、
 「ディズニー・ルネッサンスの立役者」
 「『シンデレラ』や『ふしぎの国のアリス』などのカラー・スタイリングを担当し、美術面で大きな影響を与えた」
 …そうです。(↑青字部分は本文より引用)
 へえ~。 ディズニーの黄金期を支えた紅一点だったのですね。
 
 
 ディズニーアニメはあまり見たことないけど、『シンデレラ』は好きでした。
 逆境にもめげない、明るく優しいお姫さまは、私の憧れのキャラクター像なのです。
 薄汚れたメイド姿でも、シンデレラは気品漂う美しい女性として描かれていました。 あの色使いがメアリーさんだったのか。

ちいさいおうち (大型絵本 (3))ちいさいおうち (大型絵本 (3))
(1965/12/16)
ばーじにあ・りー・ばーとん

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 ついでといっては何ですが、『ちいさいおうち』(バージニア・リー・バートン作/文 石井桃子 訳 岩波書店)も借りてきました。 いい話なんだ、これが。
 前から知ってた絵本が、ディズニーの短編映画『小さな家/The Little House』になってたのは知りませんでした。
 メアリーさんがコンセプト・アートを描いたというアニメーション作品、いっぺん見てみたいなあ。


 メアリー・ブレア展の図録を読んで、1番ショックだったのが、「プロフェッショナル・ジェラシー」という言葉。
 ウォルト・ディズニーに認められ、第一線で活躍していた彼女が、妬まれたというのは、容易に想像できます。
 でも、男性同僚から才能を理解されず、疎外されていたとしたら、しんどかったろうな。
 しかも同じ職場で働く夫と、ライバル関係のようになってしまったら、辛かったろうな。

 現代でも、女は家を守り、子どもを育てるもの…という思い込みが、根強くあります。
 女性の社会進出が なかなかうまくいかないのは、その辺に理由があるのでしょうね。
 家事や育児をこなしながら 仕事も頑張る女性を 支えもせず、威張る男は大キライ! 男のプライドなんて○○くらえ!です。 ……そういう私は、ただの独り者。
 メアリーさんは、ウォルトさんに信頼されて たくさん仕事を任された分、恵まれていたんでしょうけど。

 こんなことを考えてしまうのは、メアリーさんの晩年の絵が、やや奇抜だったから。
 若い頃は、天使のように無邪気な子どもたちの 夢の世界を描いたメアリーさんが、エロティックな裸婦像を……。
 解放されたい思いがあったのでしょうか。
 仕事で絵を描くからには、常に評価にさらされるし、自分の好きな絵ばかり描いていられなかったでしょうし。
 そんな、ひとりの人間の人生を想像しながら見ると、絵の意味が ちょっとは理解 出来るような気がします。


 「しあわせは いつも じぶんの こころが きめる」
 と、相田みつをさんが仰っていました。
 メアリーさんは幸せだったと思います、きっと。 少なくとも、私にほほ笑みをくれたもの。
 人を笑顔に出来る人は、幸せな人です。
(酔ってるせいか、しんみりした文章になってしまいました)
 

テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2012/03/19(月) 19:35:37|
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