海の底から

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陽だまりの彼女

陽だまりの彼女 (新潮文庫)陽だまりの彼女 (新潮文庫)
(2011/05/28)
越谷 オサム

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 越谷作品は、ウェットな感情に直接 訴えかけてくるから困ります。 涙腺が緩んでしまうから。
 並外れた文才なのか、単に気が合うのか、読んでると気分が良くなる文章なんですよね。
 おそらく、この作者の共感能力が高いのでしょう。
 まるでイタコのように、登場人物になりきって書いてるとしか思えません。 感情の移り変わりを、実に上手く表現してくれます。 で、こっちも感情移入しまくってしまうのです。
 特に、コンプレックスを抱えた 臆病な人物の 負の感情を描写するのが、上手い。
 そう、そうなの!と、膝を打ちすぎて痛いくらいw
 クライマックスでは、不覚にも泣いてしまいました。
 彼女の真実、彼女がくれた幸せ。
 なくなってから気付かされたものがたくさんありすぎて、あまりに悲しい。
 駄目だ、しばらくはお涙頂戴もののTVとか見れないや。 これ1冊で お腹いっぱい。

 この本を、休日の午後、ひなたぼっこしながら読めて良かったです。
 もし夜寝る前に読み始めてたら、次の日 仕事が手に付かなかったかも。
 今朝は、みぞれがぱらついてたのですが、午後には晴れて、真緒ちゃんがお昼寝したくなるような陽気でした。
 そっか、「陽だまり」というタイトルにも、ヒントが隠れてたんですね。 遠大な伏線の貼り方、してやられました。
 ああ、素敵な恋愛小説に出会えた、いい日曜日。 青空と太陽が眩しい一日でした。
(これから読む人のために、内容は一切書きませんでした)
 

テーマ:図書館で借りた本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2012/03/25(日) 21:29:04|
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