海の底から

備忘録

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

『君.に.届.け』 episode 73 感想

 今回から詳しいあらすじを書くのをやめます。

理由1: 見たくない人がうっかり見ることがあるかもしれないから。 これから読む人の新鮮な感動を奪いたくない。
理由2: いくら書いても、本作の魅力を全部伝えきれないから。 それなら本誌を買って読んでもらった方がいい。

 以下、簡単な感想。(ネタバレ有り。ご注意を!)
 
 
〈風早〉
 私の好きな臨床心理学者の河合隼雄さんが、こんなことを書いておられたのでご紹介。

 「心の中の勝負は51対49であることが多い」
 「ものごとをどちらかに決める場合は、その相反する気持ちの間で勝負がきまり、それだけが全面に出てきて主張される。しかし、反対の傾向が潜在していて、それは、51対49と言いたいほどのきわどい差であることが多い。(要約)」
 (『こころの処方箋』 河合隼雄 著 新潮文庫 より)

 全否定や全肯定はありません。 心の中では51対49で賛成と反対が戦っているのです。
 なのでモヤ期の風早は、こうだったのかな↓

大事にしたい :  ひとりじめしたい
    2     :  0  (意識)
    49    :  49  (無意識)
    51    :  49  (全体)

 心の総量で見ると、実はほとんど差がなくて、風早もそれを感じていました。 あやうく逆転しそうになると、わざと爽子から離れたりして。
 それに風早は自分のこと、爽やかじゃないと思ってます。
 でも自分の美点は、自分じゃ分からないものです。
 欠点は自覚されることによって改善されますが、美点は自覚することによって損なわれるから…と、誰かが言ってましたっけ。
 爽子が「全部 ほんとうだよ」と言ってたのは、周りが見る風早も、風早が思う風早も、どっちも本当だと、そういう意味ですよね。
 卑下ではなく謙虚さを持って、もっとシンプルに考えてもいいんじゃないかな。
 かっこ悪いところや、みっともないところ、いっぱい弱点をさらしたので、これからは爽子と、裸の付き合いができるんじゃないでしょうか。←心の話ですよ。


〈ピン〉
 ピンは風早を小さい頃から知ってて、性格なども分かってるので、挑発してたフシがあります。
 我慢してるの知ってて、「一生貫け」とかね。
 頑固で負けん気の強い風早は、そう言われると、なにくそ!と反発するから。 ああやってピンなりに励まし(?)てたってことでしょうか。
 それと、爽子たちの進路に関して、また色々助言をしてくれるでしょう。
 となると出番も増えるかな? 爽子や風早には、勉強や友だち付き合いも大事なことですから。
 ともあれピンの年齢や、学生時代がどんなだったか、そろそろ教えて頂きたいです。 ちょこっとでいいから。


〈千鶴と龍〉
 なぜ千鶴は賭けに出たのでしょう?
 あのプレゼント交換で、千鶴の贈り物が龍の手に直接届いたら、龍の想いを受け入れていたのでしょうか?
 なぜそんな回りくどいことをしなければいけないのでしょう? 龍のこと、嫌いじゃなさそうなのに。
 彼女なりにけじめをつけたい何かがあったのかな?

 その辺についてはまだ語ってもらってないので、???ばっかりです。
 普段は竹を割ったようにさっぱりした子なのに、恋に関しては真面目で不器用なんだから。
 龍は気が長いそうなので、いくらでも待つみたいですが。 懐が深いなあ。


〈あやねとケント〉
 北海道では鉄道がディーゼルエンジンで、電車とは呼ばないそうですね。 ちなみに『とびだせ どうぶつの森』のPVでは「ディーゼル電車」と言ってました。 以上、どうでもいい話。
 あやねが本気の恋をするには、乗り越えなきゃいけないあれこれがあるみたいです。 それをケントが手助け出来るか否か。
 だけどあやねは、風早以上に鬱屈した何かを抱えてそう。
 なまじ恋愛経験が多いから、かえって厄介かもしれません。 いっぱい傷ついたし。
 心の傷ついた人を癒すには、己の驕りや主張を捨てて、ただひたすら相手を受け入れるしかありません。 ケント、頑張れ!


〈爽子〉
 ~女の子は恋をした時から 超一流のマジシャンに早変わり~♪
 風早がポケット手つなぎなんてするから、『ときめきトゥナイト』を思い出してしまいました。
 恋するマジシャンが、別れ際に真っ赤な顔してあんなことしたら、風早じゃなくても落ちますw
 身長15センチ差なら、背伸びすれば可能ですもんね。 しかも、両親に見られないよう、家から遠い場所でするあたり、やるなあ。

 今まで好意を無視されてきた爽子が、やっと風早と思いのたけをぶつけ合って、対等に話し合えたから、事態が好転しました。
 それはいいとして、ひとつ、気がかり。
 「ただ一緒にいたかった」爽子と、「ひとりじめしたい」風早の気持ちは、少し違う気がします。
 女の子と、男の子の違い。
 「正しくなくてもいいの」が、理性がとんで、過ちをおかしてもいい という意味なら由々しき事態。
 心の準備が出来てないので、もっとゆっくり仲良くなっていってね。



 …以上、簡単な感想でした。
 

テーマ:君に届け - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2012/10/14(日) 16:26:08|
  2. 君.に.届.け
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<日本対ブラジル | ホーム | 日本対フランス>>

コメント

Mimosaさんへ!

こんばんは、はじめまして! こんな変わり者のブログを読んでくれて、とっても感謝しています。 ネタバレあらすじ、書くのをやめてしまってごめんなさい。

Misoraさんは北海道に住んでたことがあるんですね。 椎名軽穂さんもJRのことを「汽車」と呼ぶって、ツイッターでつぶやいてました。
北海道は、気候も風土も文化も、本土と少し違うんですね。
それに、開拓民とアイヌの民の末裔ですから、自然と共存する我慢強さを持ってますよね。
さらに、荒川弘さんやヤマザキマリさん、佐々木倫子さん、山岸涼子さんといった素晴らしい漫画家を多く輩出されている、漫画ファンには憧れの大地です。 あの豊かな自然と、人のおおらかさが、創作の源泉なのでしょうか?

…話が脱線しました。汽車だけに。

にぎやかに話す人の輪の外で、ぽかーんと空を見てるような奴なので、変な感想ばっかり書きます。 こういう意見もあるんだな、くらいの広い心で読んで頂ければ幸いです。
それでは、コメントをくれてどうもありがとうございました!
 
  1. 2012/10/15(月) 20:37:46 |
  2. URL |
  3. 藍田海 #-
  4. [ 編集 ]

はじめまして
いつもこっそり藍田さんのネタバレ&感想を楽しませて頂いています。
同じ漫画を読むのでも 共感したり
藍田さんの細やかな視点っていうのかしら? 
なるほど~とか私はこう思う~など
たくさんあって 凄く楽しかったです♪

これからも 13日を過ぎたら
藍田さんの感想を楽しみに遊びにきます


追伸

私 少しだけ北海道に住んでたのですが
確かに私の周りは 電車を汽車って呼んでました☆
  1. 2012/10/15(月) 10:49:24 |
  2. URL |
  3. Mimosa #BbVWH0ls
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://umi88.blog54.fc2.com/tb.php/1452-4571b4e1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

藍田海

Author:藍田海
・ Twitter

最近の記事

カテゴリー

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。