海の底から

備忘録

『君.に.届.け』 episode 78 感想

 「マーガレット&別マ 創刊50周年展in丸の内」の紹介ページに、『ベルサイユのばら』『エースをねらえ!』『アタックNo.1』『ホットロード』などのイラストが!
 原画展には、これらの名作から、現在連載中のものまで公開されるようですね。(はっきり告知されていないので、未確認情報ですが)
 こんな機会 めったにないです。行ってみたいなぁ。
 でも行けないから、誌面でのレポートを楽しみに待ってます。
 
 

【あらすじ】

 3学期になりました。
 爽子たちのクラスでは、進路について、担任との面談がスタート。
 あやねは推薦をもらって、札幌の大学への進学を目指しています。
 ケントも進学希望。 早くもあやねとの 夢のキャンパスライフを妄想しています。
 千鶴は迷い中。
 爽子は、地元で就職しようと考えていましたが、ピンのアドバイスを受けて、新たな可能性を模索中。
 そんな爽子に風早は、地元に残って家を継ぐ…と打ち明けるのでした。


【感想】

<爽子と風早>

 浮ついてて フワフワしてて おろかしい あま~い夢をみていた読者に冷や水を浴びせる、衝撃の事実!

 なんで爽子が進学しないのですか?
 なんで風早が家を継ぐのですか?

 堅実な将来ではあるけれど、そんなこと考えてたなんて、想像もしてませんでした。
 そりゃあ、弱い者が割りを食う社会で、安定した生活を望むのは当然ですが、釈然としません。
 今時の覇気のない若者みたい。(今時~と言ってる私も 年寄りみたいw)

 爽子に関しては、新たな夢(教師?)が芽生えそうなので、心配はしていませんが、一人では決められないので、迷うでしょうね。
 だって、高校を卒業したら、みんなバラバラになってしまうことに、気づいてしまったから。

 爽子が教師になる道を選んだら、風早と離れることになるのでしょうか。
 地元就職なら、二人が離れることはないけれど…。
 まだ、どちらの未来も白紙です。 これから二転三転するでしょう。 さて、どうなるか。


 今回も、ピンの一言にぐっときました。
「おまえはな どこ行っても 何やっても 頑張れる!」
 爽子の何がすごいかを、ズバリと言ってのけました。

 そういえば、『子どもが育つ魔法の言葉』 (ドロシー・ロー・ノルト、レイチャル・ハリス 著 石井千春 訳 PHP文庫) に書いてありましたね。
 「見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる」と。
 元々の資質もあるでしょうが、周囲からの見守り、特に両親のあたたかい眼差しがあったからこそ、爽子は頑張り屋になったんでしょう。

 爽子があやね・千鶴と不仲になりかけた時(2巻)は、風早に励まされて頑張ったっけ。
 どうせ、何やっても無駄だ…とか考えないで、惜しまず努力する爽子は、本当にすごいと思います。

 頑張り屋の爽子と釣り合うように なるために、風早は相当 頑張らないとなぁ。
 風早は、自分の彼女が可愛いだけじゃなく、とんでもなくすごい子だってこと、分かってんのかなぁ?

 急にこんな疑問がわいたのは、風早の 家を継ぐ という進路の選び方が、安易に思えたからです。
 本人が熟考した上での決断とは、到底思えません。
 まだ高校2年生、彼の父親も現役でバリバリ働いてて、早急に決める必要はないはず。

 18歳の進路決定は、その人の一生が左右するほど大きいと思います。
 自分のやりたいことや、出来ることをじっくりと見極めてからでも、遅くはありません。
 …まさか、父と取引でもさせられたのでしょうか?
 野球を辞めるなら、代わりに家を継げ!…なんて。 そんな強引な。


<あやねとケント>

 ケント、大胆不敵w
 あやねとは1㎝も距離をへだててはいられないらしいです。
 彼女の机にべったりくっついて、頬づえをつき、顔面崩壊しそうなほどにやけてるw もうほっとこうww

 にしても、あやねの中3時代の思い出語りは、痛いです。
 クラスの男子に告白されて、断ったら、その男子を好きな子(あやねと同じバレー部)から責められるとは。
 そのせいで、チームメートの誰も、キャプテンのあやねについてこず、結果、最後の大会前にやめたなんて。

 女子って、どうしてああも周りの誰かを 嫉妬したがるのでしょうか。
 そして嫉妬されやすいあやねは、常に標的にされてしまいます。
 大勢で一人を狙い打ちとは、卑怯なり!

 あやねは確かに器用だし、要領もいいし、観察力もあるから、他人の思考を読むのも得意。
 でも、個性のはっきりした子は、集団生活には向いてないところがあるんですよね。
 それは欠点ではないのですが、日本では個人より組織優先なのが、痛いです。

 その証拠に、学校では一人になれる場所がありません。 これではみんな 息が詰まる。
 知り合いの好きな子が、自分を好きになったとしても、あやねが責められる筋ではありません。

「…あたしは あたしのこと あんまりすきじゃ ないな」
なんて 悲しいこと言われると、私まで悲しくなります(;_;)
 大抵のことは、頑張ってもうまくいきません。
 現実はその通りで、それでも頑張れる爽子は 特別なんでしょう。
 「励ましてあげれば、子どもは 自信を持つようになる」と、『子どもが育つ魔法の言葉』にあったように、ケントがあやねを励ましてくれるよう願うばかりです。


<千鶴と龍>

 龍の進路がどんななのか、語られませんでした。
 何故?
 思いつめた横顔からは、深く考え込んでる様子が感じられますが、それだけでは何も分かりません。
 龍も風早のように 家(ラーメン屋)を継ぐ とか言い出さないでしょうね?
 いや別に、それでもいいのですが、安直な答えだけは出してほしくない ということです。
 年寄りは、若者が後悔する姿を見たくないのです。 それだけが心配です。

 そして 千鶴の進路は「ラーメン わかんない」w
 なのでコメントは差し控えさせて頂きますw
 あ、そうだ。
 千鶴におにぎりをねだる龍がかわいかったですw つき合っちゃえばいーのにww


<ピンの思惑>

 今号で、ピンが左ききだったことが判明。
 あれ?
 でも先月、右打ちでバット構えてたような。
 ってことは、左投げ右打ち? イチローと逆ですね。 どうでもいいけど、気になります。

 そして、ピンが普通の服着てるw
 いつもTシャツにジャージか、スカジャンだった男がw
 おしゃれに気を遣うなんて、何 色気づいてるんですか?
 心境の変化? それとも ナンパ失敗が堪えたのかw どうでもいいけど、気になるんです。

 …にしても、ピンは何でここまで熱心に、爽子の進路指導するんでしょう?
 確かに 生徒をよく見てるし、爽子の進路選びに 苦言を呈する気持ちも、分からなくはありません。

 しかし、いち生徒への助言とは思えない親身な対応が、妙に引っかかります。
 こいつ、こんなキャラじゃないw

 かわいい弟分・風早の彼女だから?
 でもなあ、なんかありそう。

 まさか、爽子を動かすことで、風早の進路を変えたいとか?
 ピンなら、風早がなぜ家を継ごうとしてるのか、理由を知ってるでしょうからね。

 今のままだと、爽子の地元就職は、地元に残る風早が喜ぶだけ。
 「…絶対 離れちゃうんだと 思ってた……」
なんてネガティブ思考な風早に 喝を入れるために、爽子と一緒に頑張れよ!…とまあ、そういう魂胆 というか、試練を与えるべく、画策中とか…。
 (今日は妄想大暴走です。お許しを~)


 働かざる者、夢見るべからず。 なんちゃって。
 飛び立とうとするヒナたちの、なんと危なっかしいこと。
 落っこちないで、うまく巣立ちできるよう、読者はハラハラしながら見守るのみです。
 

テーマ:アニメ・感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2013/04/14(日) 09:10:29|
  2. 君.に.届.け
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