海の底から

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梅原猛さん

 台風18号は、残暑の熱気とともに東海地方を去っていきました。 やっと夜の涼しさを実感しています。
 これほどまでにエアコンを使った年はありませんでした。 いや~異常気象には参った参った。

 昨夜は雨と風の音でなかなか寝付けなかったので、ベッドで寝っ転がって本を読んでました。
 『 人 類 哲 学 序 説』(梅原 猛 著 岩波新書)というお堅い本を。
 そしたら効果てきめん。 コロッと眠れましたw
 難解な活字は、目と頭を眠りへ誘うのにもってこい。

 休日が終わればまた仕事、また虚しい毎日の繰り返し…と、夜更けに不安がよぎることもありますよね。
 そのての悩みは、頭のいい偉い人が、ずっと昔に考え抜いていたわけです。 それを知るだけで救われます。 スケールは違いすぎますが。

 梅原さんは、ニーチェの永劫回帰や、デカルトの「われ思う、ゆえにわれあり」などを、なるべくわかりやすく伝えようと腐心して書かれています。
 その上で、ご自身の新しい哲学を構築されている、素晴らしい。
 しかし 哲学は 眠い…ぐ~……。

 こんなんですが、梅原さんの著作は好きで、昔からちょっとずつ読んでいます。
 きっかけは 山岸涼子さんの漫画『日出処の天子』。
 山岸さんは、梅原さんの『隠された十字架 法隆寺論』を読んで、あの妖しくも美しい厩戸王子を生み出したのですって。

 梅原さんは、数少ない日本の哲学者、知の巨人です。
 しかもご本人は、常識に縛られてなくて、知識も経験も豊富で、貪欲な好奇心をもった面白い人なんです。
 梅原哲学は、西洋哲学が主流の現在、批判されることでしょう。
 まわりに理解されないのは、人として1番辛いことなんじゃないかな。

 梅原さんはきっと、わからない人にはわからなくていい、でも自分の意思は曲げない、書きたいように書き、生きたいように生ききる!と思ってるんでしょうね。
 88のおじいちゃんが、文末にこんなの→「(笑)」まで使って、伸び伸び書いてますから。
 年を取っても、こんな風に自由な好奇心を持っていたいです。
 

テーマ:日記 - ジャンル:日記

  1. 2013/09/16(月) 23:46:48|
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