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ロマンアルバム 風立ちぬ

'13-10-12

 見よ、この分厚さ。 下の「ロマンアルバム・千と千尋の神隠し」の約2倍あります。

 映画『風立ちぬ』のロマンアルバムがやっと出ました。
 ジブリアニメの関連書籍は、ジ・アートオブ シリーズ、絵コンテ集、フィルムコミック、絵本、ロマンアルバム の主に5つが 徳間書店から出版されています。
 シ・アートオブ は、絵が中心。 イメージボード、背景美術などをじっくり見られます。
 絵コンテ集は、映画の設計図。 漫画のネームみたいなラフ画で描かれた絵と、台詞、画像処理の方法などを、監督の宮崎駿さんが描いたものです。
 フィルムコミックは、映画の全カットが載っています。 効果音がカタカナで書いてあって、漫画みたいに読めます。
 絵本は、大きな絵と、簡潔な文章で、お子様向け。
 ロマンアルバムは、フィルムと、原画と、スタッフインタビューを載せるのが通例でした。

 それが今回は、どのようにして映画を作ったかに焦点を当てています。
 それで、こんな厚さになったんだな。 こりゃロマンアルバム史上最高値でもうなずけます。
 今までは、フィルムコミックの廉価版って感じでしたが、作り手の狙いがはっきりしたことで、読者は選びやすくなったのではないでしょうか。

 この本には、宮崎さんの描いた絵(キャラクターデザインや飛行機の設定画など)と、原画と、主要スタッフのインタビューが載ってて、これ1冊で映画のことが大体把握できる内容になってるので、お買い得です。
 私は今回、絵コンテ集とロマンアルバムを購入しました。
 いやー、関連書籍 全部揃えたいのはやまやまですが、お金と置き場所がなくてね…。

 内容は、美術ボード(完成された背景画になる前の段階の絵)、レイアウト(原画になる前の段階の設定画)、CG加工、撮影方法などが、初心者にも分かりやすく説明されています。
 特に原画がふんだんに載っていて、ファンにはたまりません( *´艸`)
 大勢の群衆(モブ)や、震災で崩れる瓦の1枚1枚まで、よく描き切ってくれました。
 ジブリスタッフ全員が、天才技術者・堀越二郎になりきったかのようです。 まさに執念。

 1枚の動かない絵は、死んでいるのと同じです。 それを生きたアニメーションにするまでの過程が、よくわかる1冊です。
 細部まできちんと取材して、懇切丁寧にまとめられた仕事ぶりから、編集者の誠実さもうかがえます。
 重いので、広いテーブルで、1ページずつ大事に読みたいと思います。
 

テーマ:本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2013/10/12(土) 05:52:24|
  2. 本&漫画
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