海の底から

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『君.に.届.け』 23巻 感想

 1冊丸ごとあやねとケント!
 二人の間の微妙な距離感に、決定的な溝が生まれ、やがて別々の道を選ぶまでのお話。
 トラブルメーカーにすぎなかったケントの変貌ぶりもすごいけど、別離までの顛末を丁寧に追ったルポルタージュのような描写がすごかったです。

 あと余白に書かれてた 「家の鍵紛失事件」に和みました。
 娘さんも お連れ合いも明るい人で、いい家族だなぁ。
 さっそく爽子と風早で再現妄想させて頂きました。 どうもごちそうさまでした。
 
 
〈episode 92. 本音〉
 あやねは、札幌の大学へ推薦で行くと、担任のピンに伝えました。
 ケントは、あやねが東京への進学を考えていたことを知り、彼女が本当はどう思っているのかを問いかけますが…。

〈episode 93. 後悔〉
 あやねはケントの本気に応えられなかったことで、彼とつきあったことを後悔します。
 自己嫌悪で雨の中立ち尽くしていると、ピンが現れました。

〈episode 94. 自分〉
 親友の爽子・千鶴に励まされ、あやねはケントとつきあって楽しかったことや、気持ちが楽になったことを思い返しながら、自分が本当は何がしたいかを考えます。
 そうして出した答えを、ケントに告げようと決意します。

〈episode 95. ありがとう〉
 あやねはケントに、別れようと告げました。
 固く閉ざしていた心を開いて、真摯なことばで、ピュアな気持ちを語るあやねの誠実さに打たれ、ケントは身を引きました。


 ケントと同じ気持ちで好きになれない自分を責めるのではなく、認めることで、あやねは自分を受け入れることができました。
 そうなって初めて、ケントの想いをも受け入れることができました。
「オレがちゃんと あやねちゃんを だいすきだったこと  覚えてるんだよ」
 別れの際にこんなこと言われたら重いけど、あやねには必要だったから、ケントははっきり言ったんでしょう。
 最後まで、やさしい いい奴でした。 いや最後じゃないけど。 君届はまだ続くけど。

 見逃してはならないのがピンの存在。
 あやねがピンチになると必ず現れるなんて、ヒーローだなあんた。
 そういや、あやねがケントとつきあおうって決めたクリパの時も、最後のひと押しをしてくれたのは ピンなんですよね。

 あやねはピンが好きだと 私は認識しています。
 もらった飴を後生大事に持ってるとこみると、あやねに自覚はあるのかな。
 ケントに 別れを告げたあと、すぐにピンの元へ行ったのは、ピンにも本当の気持ちを知ってほしかったから、なんて。

 ピンの表情が最近格好いいのは、あやね目線 で描いてるからってのもあるかも。
 在学中にどうこうはないでしょうが、見ててやれよ、ピン。
 あやねがこれからも 笑っていられるように。

 誰かを、何かを好きになると、ものすごいエネルギーが湧き上がってきます。
 嫌いな教科でも、担当の先生を好きになると張り切って勉強したり、好きなマンガは、隅から隅まで読み込んで覚えてしまったり。
 君届を読んでると、そんな初々しい気持ちを思い出します。 恋っていいなぁ。
 

テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2015/01/26(月) 06:23:23|
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