海の底から

備忘録

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

 映画『Frozen』を観た。
 古いアニメ好きなもんで、3DCGに根強い抵抗があったんだけど、全く気にならなかった。
 (どうも、なめらかすぎる動きがなじめなくてな)
 技術の進歩と、それに勝る丁寧な仕事ぶりを窺い知ることができる、驚異的シーンの数々に圧倒された。

 特に、エルサの心像である雪と氷の表現がすごかった。
 内なる嵐に責め苛まれて、猛り狂うエルサのなんと美しいことか!
 ラストシーン、彼女の心の王国である氷の城が残ってくれて、嬉しかった。 あそこまで蒸発してなくなっちゃったら寂しいもんね。

 もう一人のヒロイン・アナは、姉の対極にいる、単純明快なキャラクター。
 だから苦悩もないかと言うとそうでもない。
 対極にいる者同士、歩み寄って、理解し合うことは可能だと体現してみせたクライマックスは感動的だった。

 氷の魔法を溶かす真実の愛は、もともとアナが持っていた。
 まるで「青い鳥」だ。
 でも見つけるには、長い試練が必要だった。

 このお話、アンデルセンの「雪の女王」から想を得たそうだけど、「王様の耳はロバの耳」にも似ている。
 王様は、ひた隠しにしていたロバの耳の秘密がバレた時、バラした床屋を許し、隠すのをやめることで、かえって国民に愛されるようになる。

 エルサもそう。
 魔法の力は以前と変わらない。 でももう誰も怖がったりしない。
 隠すべき欠点が欠点ではなくなっている。

 欽ちゃんこと萩本欽一さんが、TVのインタビューで、
「欠点が長所になった時、その人間が一番美しい」
って言ってた。 (NHK「ここから」9/20)

 まさに、そういうお話だった。
 怒りたい時や泣きたい時は、この映画を観よう。
 
  1. 2015/11/07(土) 22:02:56|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<タイトルなし | ホーム | タイトルなし>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://umi88.blog54.fc2.com/tb.php/1717-f71c019d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

藍田海

Author:藍田海
・ Twitter

最近の記事

カテゴリー

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。