海の底から

備忘録

 なにもすることがなかったので、一日中空を見ていた。

 ……なんて休日に憧れるが、そこまで暇ではないのだった。
 ブログを始めた頃はプー太郎で、ほんとに超がつくほど暇だった。
 現在は、本来の意味の暇である。
(暇 … すき間。 わずかの時間。 休息の意)
 無職のプーさんだった怠け者は、誰にでもできる仕事をひーこらいいながら何とかこなして糊口をしのいでいる。
 家事もして、親の介護もして、休日はぐーたらゲームしたりしてる。
 ほんとに空でも眺めてぼーっとしていたいなぁ。
 寝る前に、星がきらきら光ってるのをちょっと見るくらいしかしてないもんなぁ。
 昔買った星の本でも引っ張り出して、読み直してみようか。

 ……と思ったけど、急に気になったので、重吉詩集を読み直した。
 彼の一文にインスパイアされてたか。
 彼の詩は心の拠り所であり、彼の言葉は心の中で生きている。



   あ る 時

 べつに
 することもないし
 悲しいこともなかったので
 ひとりでにこにこしてゐた



   冬 日

 冬の光はやさしい
 ずたずたに悔いたこころへ
 うれしくさしてくる



(『八木重吉全詩集 2』 ちくま文庫 より p.158 p.222)
 
  1. 2015/12/19(土) 21:35:13|
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