海の底から

備忘録

 最近「同調圧力」という言葉を覚えました。


・同調…(名詞)    同じ調子。
      (自動詞サ行変格活用) ① 他と調子を合わせること。
      (      同上     ) ② 他人の意見に同意すること。


・圧力…(名詞) ① 物体と他の物体とが接する面において、その面に垂直の方向に押しあう力。
           ② 押しつける力。 威圧する力。

(以上、『新選 国語辞典』 小学館 より)


・同調圧力…地域共同体や職場などある特定のピアグループ(英: Peer group )において意思決定を行う際に、少数意見を有する者に対して暗黙のうちに多数意見に合わせることを強制することを指す。

(以上、ウイキペディア より)


 「同調」と「圧力」は知ってましたが、その2つがくっつくと、かくも恐ろしい意味に変わるとは。
 そういえば、皆で仲よく、一致団結、協力し合って…ってのもよく学校で聞かされたフレーズだけど、同調圧力が隠れてる。

 意見の相違はあって当然、そこから対話が生まれて、新しい発想が出てくるならむしろ歓迎、どんどん話し合えばいいのです。
 なのに、派閥に分かれて同じグループの人としか話さないから、対話にさえならないのが、残念でなりません。

 と、ここで、河合隼雄さんの本『こころの処方箋』(新潮文庫)を引っ張り出してきました。
 心理療法の仕事を経通じて、「すべての人が創造性を持っている」といえるって書いておられました。
 ピカソやモーツァルトのような天賦の才能ではなく、
「これこそ唯一の新しいものだ、というものを創造するということは、すべての人にとって可能であると思う」
ですって。
 ただし、その人の価値観が、所属する集団とは異なる場合、いろいろな苦悩や困難と出会うでしょうって。

 難しいなぁ。
 人間関係を維持するのは大変だから、皆と同調するのは、穏便にすませる方法ではあります。
 だけど、こいつとは合わないな…とか、自分は間違ってないのに…と思うこともあります。
 そんな時は、同調圧力の輪から、すーーっと離れて距離を取ります。
 ほとぼりが冷めるまで。
 そのうち、ゴタゴタも治まりますから。
 そうして、本当に言いたかったことをブログに書いて、こっそり憂さを晴らすとしましょう。
 
  1. 2016/04/25(月) 23:47:47|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<タイトルなし | ホーム | タイトルなし>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://umi88.blog54.fc2.com/tb.php/1763-24690165
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

藍田海

Author:藍田海
・ Twitter

最近の記事

カテゴリー

ブログ内検索