海の底から

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 映画『君の名は。』を観ました。


 ―― ヒロイン・三葉は、己の現状に不満たらたらな女子高生。
 家が神社なのも、父が町長なのも、故郷が田舎なのもイヤ。
 イケメン男子に生まれ変わって、東京で暮らしたいと願っています。
 その変身願望が、叶ってしまいます。
 生まれ変わるのではなく、入れ替わることで。
 入れ替わられた瀧は、都会で何不自由なく高校生活を送っていたのが一変。
 同級生や、淡い憧れを抱く女性から奇異の目で見られ、青息吐息。
 入れ替わりの間、周囲から怪しまれないよう、お互いのことを教え合ううちに、次第に親しくなる二人。
 しかし、不思議な入れ替わりの日々は、ある日突然終わってしまいます ――


 新海誠監督の作品は、ピュアでイノセントなイメージがあったので、今までは避けていました。 なんか、眩しすぎて。
 でも今作に限って言えば、割と俗っぽいとこもありました。 このスケベ。
 と思ったら、作画監督は安藤雅司さんでしたか。 ジブリファンにはおなじみ。 ふくよかで立体的に描かれた少女の曲線に、さらに磨きがかかってました。

 少女・三葉が岐阜弁訛りで、地元民には大変心地よいしゃべり方でした。 上手な役者さんで良かったです。
 神木君演じる少年・瀧が「ひゃっ」って悲鳴をあげるところ、可愛らしくてときめきました。 素敵な男性になったね。
 市原悦子さんの出演にはびっくりどっきり。 懐かしい。 声変わってない。 『まんが日本昔ばなし』で育った世代ですから、嬉しいです。
 もちろん映画の中身も、すごかったです。
 最初は、昔あった同名ドラマのリメイクと勘違いし、男女が入れ替わる話と聞いて、『転校生』か『とりかえばや物語』を連想しましたが、どちらでもなかったです。
 悩める若者たちが、生きる意味を見出すまでの青春ドラマでした。
 死ぬまでの間、どう生きるか。
 自分にとって大事なものって何だろう。
 “それ”を探さなきゃいけないのは、誰しも同じ。
 そういう意味では、中年の心にも響くものがありました。
 みんな迷える羊なのかもしれませんね。


 …ネタばれな疑問…
 三葉が使った裁縫道具、一体どこから出てきたの? 瀧のバイト先にたまたまあったの? 色違いの刺繍糸入りソーイングセットが? 都合よすぎ。(追記…都会ではコンビニで売ってるらしいです。失礼しました)
 瀧は三葉より年下のはずなのに、どうやって三葉の授業をこなしてたの?(追記…実年齢は3歳差だけど、入れ替わり時は同じ年なんだっけ?勘違いしてました)
 宮水家の女は、代々入れ替わり能力を持ってたってこと? 1200年に1度の彗星を避けるためだけに?
 毎回同じ場所に隕石が落ちるというのは考えにくいし、避けたい災害なら他にもあるのに(地震や台風など)。
 設定に無理が有りすぎるのでは。
 そのせいで、あり得ないはずの出来事を、あったと納得させる力が、やや欠けていたように感じ、上映後は「???」でした。

  1. 2016/09/10(土) 23:10:35|
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