海の底から

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ユーリ!!! on ICE

'17-01-01

 あけましておめでとうございます!!!
 この冬のお供は『ユーリ!!! on ICE』。
 DVDと、『Oh!!! スケトラ』をほぼ毎日観て聴いています。
 TV放映は終わっちゃったけど、DVD全巻揃うまでどっぷり楽しみます。
 いや~アニメにドハマりしたの何年ぶりだろ。
 こんなに美しく髪と首を描くアニメなんてないよ。 髪・首フェチにはたまらないよ。
 
 
【あらすじ】
 初のグランプリファイナルに出場したものの、実力を出し切れず6位に沈んだ勝生勇利。
 憧れのリビングレジェンド、ヴィクトル・ニキフォロフと同じ氷上に立つ日を夢見て再起をかけた今シーズン、突然ヴィクトルがコーチを申し出て、二人でファイナル優勝を目指すことに。
 そこへジュニアGPF覇者のユーリ・プリセツキーが、ヴィクトルを連れ戻しにロシアからやってくる――。



 勇利は1話だけで何回謝ってるんだってくらい他人を気にするタイプで、これが主人公かと正直ガッカリしました。
 ユーリにトイレのドア蹴っ飛ばされたらsorryっておかしいでしょ。
 地味で内向的で、パッとしない印象でした。 …最初はね。

 でも勇利の自信の無さは、なんとなく想像がつきます。
 理想が高すぎるから、理想に近づけない自分に罪悪感を感じてしまうのではないかな。
 ヴィクトルに憧れ、彼のようになりたいと願い、彼を目標とすれば、達成感は得られないでしょう。
 山に登ろうとして、いきなりエベレストに挑戦するようなものですから。
 しかし、無謀ながらも高い志は、トップアスリートには必要なものです。
 羽生選手も、小さい頃からオリンピック出場を口言してたし。
 だから、大きな理想とは別に、小さな目標を掲げて、きっちり結果をだして積み重ねてゆくのが大事なんですが、勇利はそのへんどうだったのかな。
 苦戦して勝った経験がある選手は、その後の成長が著しいですが、勇利は日本では敵なし(=勝って当然)のようだったから、逆に達成する歓びを得にくかったのかも。


 で、ヴィクトルはなんで、こんな彼に(←失礼)興味を持ち、ロシアから極東の島国へ来てコーチになったんでしょう?
 あまりにあり得ない設定に、もしや不治の病かとハラハラしてしまいました。 つい宗方コーチ(『エースをねらえ』)を連想してしまって。
 でも原案者、久保ミツロウさんのインタビューを聞いて、少し疑問が晴れました。(DVDのオーディオコメンタリーより)
 ヴィクトルのFPの曲“離れずにそばにいて”について、久保さんはこう仰っていました。

「この歌詞の一番最後の盛り上がってる部分は、ともに戦おうって言ってるんです」
「君も必要とされなかったのかい?みたいな…そういう孤独から立ち上がるって歌なんです」

 GPF後のヴィクトルが、立ち去る勇利の背中をじっと見つめるシーンがありました。
 ヴィクトルは23歳(今の勇利と同じ年)からファイナル、ユーロ、ワールドと、ずっと優勝で飾ってきました。
 が、歳を重ねるごとに新技に挑戦したり、新プログラムを作る苦しみは増していったでしょう。
 一方で、自分より若い選手が引退してゆくさまを数多く見てきたはずです。
 (世界大会に選出されなかった選手は、20歳前後でやめることが多いように思う)
 孤高の天才・ヴィクトルは、孤独でもあったと思います。
 もっと頑張れって他の選手らに言いたかったでしょうね。 俺のいるところまで来いって。
 勇利のことも、そんな気持ちで見送っていたのかなと思いました。

 それと、ヴィクトルのモチベーションについて。 ヤコフコーチは、
「モチベーションが上がるまで休みたいそうだ」と述べ、美奈子先生は、
「来シーズン休んで進退を考えてるって。 そして日本の勝生勇利がヴィクトルの滑っている動画を見て、雷のようなイマジネーションを受けたことでコーチを決めたってさ」とのニュースを伝え、ユーリは、
「自分にイマジネーションが湧かないなんて死んでるのと一緒さ」と言いました。
 体力も技術も他の選手を圧倒してて、ケガもしてないのに、休む理由がモチベーションの低下?
 あの自信満々なレジェンドが? ほんまかいな と耳を疑いましたね。
 この謎が今作を見続けるモチベーションになったので、ヴィクトル自身が語るまで随分やきもきさせられました。

(その後10話で謎が解け、大団円という構成にしてやられました。 脚本家にすっかり踊らされてしまいました。 まるで心理サスペンスのよう。 そしてまた見返したくなるのでした)
 
  1. 2017/01/01(日) 19:20:20|
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