おひまブログ
平凡な日常を好むひま人の日記。最低週1回更新。ネタバレ有ります。ご用心を!
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シナリオメモ 6
自分用『バテン1』メモ。 …仲間救出・氷の国ワズン…
('09、1/9、加筆。)
〜辺境サダルスウド・古都フェルカド〜
パロロ三世(井戸にいる。)
「あ、姉ちゃん、カラスって
兄ちゃんはどうしたのさ?
あ、いや、いいよ。
なんか、わけありみたいだな。
もし、また会うことがあったら、
伝えておいてほしいんだ。
おいら、この都を離れようと
おもってね。
パロロ三世さまにゃ、
この都はせますぎら。」
ピルル
「あたしとパロロ?
別にそんな関係じゃないわよ。
ま、一緒にいて、
退屈はしないけどね。」
(パロロの子分)
「親分がこの都を出ていっちまったら、
どうしたらいいんだろ。
おれっちが付いていっても
足手まといになっちまうしなあ。」
〜領主の館〜
ロドルフォ(領主の部屋にいる。)
「ん?
なんだ、おぬしか。
そう構えるな。
もうおぬしたちを
どうこうしようとは思わんよ。
それに、そら、今流行りの
闇の軍勢とやらは怖いしな。
おとなしくしているつもりさ。
レイドカーンやコレルリたちは
何かしているようだが、
見ての通り、わしは臆病者でな。
彼らに任せておけば
問題なかろう。
私の出る幕ではないよ。」
(もう一度話しかけると)
「館の中なら
自由にしてくれて構わんよ。」
〜農村ケバルライ〜
セドル
「あれ?姉ちゃん、
あの兄ちゃんは一緒じゃないの?
どうしたの?
悲しそうな顔をして……。
おいら、なんか、
悪いこと言っちゃったかな。」
ラリクシ
「そうか……、
やはり、カラスくんは……。
運命の歯車は、
あの時からすでに
回りはじめていたのかもしれん。
今は何も言えないが、
彼を救ってあげて欲しい。
よろしく頼む……。」
〜月騙しの森〜
(泉にて。)
シェラ
「これが、次元の裂け目ね。
ここにみんなが……?
考えている暇はないわ。
***、準備はいい?」
“大丈夫”
→“よくない”
シェラ
「わかったわ。
準備を整えましょう。」
(もう一度裂け目を調べると)
シェラ
「次元の裂け目に入るわよ。
***、準備はいい?」
→“大丈夫”
“よくない”
シェラ
「それじゃあ、入るわね。」
〜次元の裂け目〜
シェラ
「ここは……。」
「ねえ、***、
感じる?」
→“感じる”
“なにを……?”
シェラ
「ええ……。
なんだか、この近くの大陸のもつ
気と同じ空気、においだわ……。」
“感じる”
→“なにを……?”
シェラ
「そう……。
なんだか、この近くの大陸の
もつ気と同じ空気、
においがするの……。」
「気をつけて行きましょう。
ワナである可能性もあるから……。」
シェラ(誰も繋がれていない磔台の前で立ち止まる。)
「………。」(水の音を聞いた後、急にうずくまる。)
「ああ……、大丈夫……
大丈夫よ、***……。
ちょっと……、
めまいがしただけ……。
ええ……、もう、平気。
疲れてるのかな?」
「ここには、なにもないみたい……。
もう行きましょう、
***。」
(次元の裂け目が閉じられる。)
〜雲の国ディアデム・漁村ナシラ〜
アナ(酒場にいる。)
「ギバリの姿が見えないようだけど
何かあったのかい?
簡単にくたばるような
人じゃないからね、
心配はしていないけど……。」
レブリス(酒場にいる。)
「ギバリがいねえな。
何かあったのか?
いや、余計な心配だったな。
あいつは殺しても
死なない奴だからな。」
〜風の祠〜
シェラ
「次元の裂け目に入るわよ。
***、準備はいい?」
→“大丈夫”
“よくない”
シェラ
「それじゃあ、入るわね。」(次元の裂け目へ。)
シェラ(入り口の扉を調べると、)
「この壁……、穴があいてる……?
ん?下には
小さな文字が刻まれているわ。
納めよ。
大空に白くたなびく自由の象徴、
真白きマグナスを。
なんのことかしら、
***、わかる?」
(雲を納めると扉が開き、ナイアッドと戦闘へ。)
ギバリ
「ふ〜、助かったぜ!
ありがとうよ、シェラ。
なに、まあ、これくらいの罠、
俺ひとりでも、わけなく
抜け出せたんだが、な。」
シェラ
「はいはい、わかってます。」
ギバリ
「で、外の様子はどうなってる?
かなり、ひどいのか?」
シェラ
「ええ……。やっとどうにか、
敵の攻撃を押し返している、
といったところみたい……。」
ギバリ
「そうか……。
よし、こうしちゃいられねえ。
さっさと帰って、
一暴れといこうぜ!」
〜漁村ナシラ〜
アナ(酒場にいる。)
「ギバリ、また大変なことに
首を突っ込んじまって……。
まあ、あんたの性分だからね。
やるんだったら、最後まで
きちっとやっておいでよ。」
レブリス(酒場にいる。)
「気をつけろよ〜?
ギバリのペースにはまると
どこまでも無茶させられるぜ。」
〜虹の都アヌエヌエ・花の街コモ・マイ〜
(学長 魔法学校・学長室にいる。)
「そうです、私が魔法学校学長です。
コレルリさまから、
エンド・マグナスの調査を
命じられましてね。
今、魔法学校の総力をあげて
過去の文献を
すべて洗っているところです。
む、子供のくせに生意気だって顔、
そんな顔すると調べませんよ。」
〜滝の村オプ〜
メイフィー(民家にいる。)
「天の樹の動物達が、最近また
暴れ始めたの……まるで、
何かを怖がっているみたい。
危ないからって守り番も、
なるべく近づかない
ようにしているの。
だから、天の花がなかなか
手に入らなくって……。
あの……もし、
天の花を持ってたら、
わたしに譲ってもらえないかな?」(大樹の花を渡す。)
「あ、ありがとう!
大事に使うわ。
これ、あまり物で
申し訳ないのだけれど、
よかったらもらってちょうだい。」
“串だんご(4玉)のマグナスを手に入れた!”
「おばあちゃんには、効き目が
ないみたいなの。でも、
おいしいから食べてみて。」
メイフィーの祖母(民家にいる。)
「今日は遊びに来たのかい?
おかげ様で、
体の方は随分よくなったんだよ。
メイフィーとおまえさん達が
頑張ってくれたからだね。
ありがとうよ。」
〜天の樹〜
シェラ
「次元の裂け目に入るわよ。
***、準備はいい?」
→“大丈夫”
“よくない”
シェラ
「それじゃあ、入るわね。」(次元の裂け目へ。)
シェラ(入り口の扉を調べると、)
「この壁……、穴があいてる……?
ん?下には
小さな文字が刻まれているわ。
納めよ。
大樹が生みし三十年の証、
生命の種のマグナスを。
なんのことかしら、
***、わかる?」
(大樹の花の種を納めると扉が開き、タラッサと戦闘へ。)
サヴィナ
「何をしている、こんなところで?
油を売っているヒマなど
ないはずだぞ。」
シェラ
「ちょっとそこまで、
散歩にきたついでに、ね。」
サヴィナ
「フ……、よほど楽しい
散歩だったことだろうな。
で、戦況はどうなっている?」
シェラ
「大丈夫よ。
コレルリさん、レイドカーン王、
カルブレン公たちが、ちからを
合わせて頑張ってくれているから。」
サヴィナ
「建て前はいい。
現実をきちんと見られない者は、
いつか現実に裏切られる。
かなり手ひどく、な。」
シェラ
「そうね……。
事態はどんどん、まずい方向に
向かってるみたい。
防戦だけで手一杯みたいで……。」
サヴィナ
「当然だろうな。
こちらは、王国の騎士達を
のぞけば、ほとんどが素人。
敵とまともにやりあって
勝てるわけがない。」
シェラ
「わたし達でなんとかしないと、
このままじゃ……。」
サヴィナ
「よし!
さあ、行こう、シェラ。
真の闘いは、これからだ。
それに……、カラスを
どうにかしてやらないと、な?」
シェラ
「ええ。」
〜幻影都市ミラ・お菓子村パルナス〜
トリル
「ごめん、今忙しくて
手が離せなくて。
あたし、この仕事できっと
一人前になってみせるわ。
それまでは、遊びはおあずけなの。」
〜幻影街バランソワール〜
トリルの父親(食堂にいる。)
「おう、カラスの友達さんだな?
野郎の姿が見えないが……、
どうした? 何かあったのか?」
トリルの母親(食堂にいる。)
「あら、いらっしゃい。
カラスちゃんのお友達ね。
ちゃんとご飯食べてる?
よかったら、
うちの子とも仲良くして
あげてちょうだいね。」
シェラ
「ええ、もちろん……。
……あの、おばさん?」
トリルの母親
「ん? なあに?」
シェラ
「あの、その、
トリルさんとカラスって
どういう関係なんですか?」
トリルの母親
「どういう関係って、
ただの幼なじみよ?」
「まあ、もしカラスちゃんが
うちの子になったら
おばさん感激しちゃうけどね〜。
でも、まだまだ子供でしょ、
そんな話は早いわよ。」
〜大公の館〜
ピーチィ(公女の部屋にいる。)
「お嬢様がいつ戻られても
いいように、
お掃除しておりますの。
それにしても、お嬢さまはいつ頃
お戻りになられるんでしょうねえ。
お遊びが過ぎますよ。」
(もう一度話しかけると)
「長居していては、帝国の方にも
ご迷惑がかかりますのに。
お帰りになられたら、
社交界のマナーを、また初めから
お教えしなければなりませんわね。」
(地下通路にて。)
シェラ
「次元の裂け目に入るわよ。
***、準備はいい?」
→“大丈夫”
“よくない”
シェラ
「それじゃあ、入るわね。」(次元の裂け目へ。)
シェラ
「この壁……、穴があいてる……?
ん?下には
小さな文字が刻まれているわ。
納めよ。
この世の理にとらわれぬ草、
はかなき幻のマグナスを。
なんのことかしら、
***、わかる?」
(幻草を納めると扉が開き、デスピナと戦闘へ。)
ミズチさま
「もう、遅いね、シェラ!
ミズチさま、待ちわびたね、
ほんとに!」
シェラ
「ごめんなさい、ミズチさま。
ちょっと、手間取っちゃって……。
でも、わたし達のこと信じて、
ずっと待っていてくれたのね。」
ミズチさま
「………?
あたりまえね、仲間だもの。
うん、***も、
ちゃんと帰ってきたね。
さあ、それじゃとっとと行くね、
シェラ、***!
ミズチさま、おなか、ペコペコよ!」
シェラ
「ええ、急ぎましょ、ミズチさま。」
〜帝国アルファルド・帝都ミンタカ〜
(帝国兵 兵士休憩所にいる。)
「アザーの事件知ってるか?
皇帝は事故死だって言われてるが、
ここだけの話……殺されたってよ。」
「おい、こんな所で滅多な事
言うなよな、
俺まで巻き込まないでくれよ。」
スカラ(民家1にいる。)
「昔ね、アザーでいっぱい人が
ころされちゃったんだって。
いっぱいあたしたちの為に
はたらいてくれたのに、
いっぱい死んじゃったんだって。
あたし……それ聞いたら、
涙が溢れてきちゃって……。
こんな平和な場所で、悩みもなく
くらしてていいのかなって……。
あたし、大人になったら、
この国のために
はたらこうと思ってるの。
そうして、争いごとのない、
平和な国にしたい……。」
(もう一度話しかけると)
「私がここでこうして
生きているのはきっと、
人の役に立つためなんだって。
アザーの人たちのために、
あたしはここに生まれたんだって、
今はそう思うの。」
スカラの母(民家1にいる。)
「陛下がお亡くなりになられて、
ミラの公女様が、
この国を導いてくださってます。
……ですが、あまりいい噂を
聞かないのですよ。」
(もう一度話しかけると)
「陛下は、事故でお亡くなりに
なったそうですが、その時そこに、
公女様もいらしたそうで……。
これ以上は言わない方が
いいでしょうね。」
“机の上に日記帳が置いてある。
表紙にはスカラと名前が書かれている。
どうして争いが生まれるのか、
どうして人は死ななくちゃならないのか。
平和を願う気持ちが、日記には記されている。”
シェラ
「少女の気持ちの
マグナ・エッセンスが取れそうね。
持っていく?***。」 →“そうしよう!”
(男の子 民家3の前にいる。)
「ファドロ隊長のような
優秀な人間になるんだ!
そのために今は体を鍛えないとね。
亡くなられた皇帝様の
ご友人であるミローディア様の
お役に立つことが、
亡くなられた皇帝様に出来る、
精一杯のたむけなんだって。」
パナウェイ(民家3にいる。)
「そんなに暇で、
あちこち歩き回る体力があるなら、
火炎洞窟にでも行ったらどうです?
あそこで剛鉄鉱の産出でも
手伝ってきたら、あなたでも
少しはこの国の役に立つでしょう。」
〜砂漠の村アザー〜
(兄 民家3にいる。)
「帝国の連中とは
話すことなんかないさ。
あの人殺しの国に
まともな人間は
ひとりだっていないんだ。」(少女の気持ちを渡す。)
「……そんな、
今までこんなこと言ってくれる奴、
一人もいなかったんだ……。
それを、わざわざ
伝えに来てくれるなんて……。
あんた……いい人なんだな。
これ、貰ってくれないか。
俺とあんたの友情の印だ。」
“レッドオークのマグナスを手にいれた!”
「父ちゃんの形見なんだ。
大事にしてくれよ。」
(もう一度話しかけると)
「俺はあんたのこと信じるぜ。
そのスカラって女の子のこともな!」
(弟 民家3にいる。)
「兄ちゃんが言うんだ、
あんたたちはいい人なんだ。」
(女 民家3のテーブルに座っている。)
「この村の人はね、
みんなが家族なんです。
たとえ血が繋がっていなくても、
苦しい時をみんなで
生き抜いて来たんですもの。
だから、
どんな家族よりも、私達の絆は
強く繋がっているんです。」
〜火炎洞窟〜
機械屋(部屋にいる。)
「なんだい、
もう噂を聞きつけて来たのか。
なぁに、言わんでもわかっとる。
洞窟に出来た裂け目のこと
じゃろう?
それで、わしの洞に
入らせてくれと、
断りに来たんじゃろう。
大丈夫、信用しておるよ。
これからは好きなように、
わしの洞に入って構わんぞ。」
(もう一度話しかけると)
「帝国の連中とはちがって
わしの洞を荒らさないことは
わかっとるからのう。」
(最深部にて。)
シェラ
「次元の裂け目に入るわよ。
***、準備はいい?」
→“大丈夫”
“よくない”
シェラ
「それじゃあ、入るわね。」(次元の裂け目へ。)
シェラ
「この壁……、穴があいてる……?
ん?下には
小さな文字が刻まれているわ。
納めよ。
すべてを飲み込む灼熱のうねり、
烈火の地のマグナスを。
なんのことかしら、
***、わかる?」
(溶岩を納めると扉が開き、ガラテアと戦闘へ。)
リュード
「来てくれたのですか、シェラ!?」
シェラ
「あたりまえよ、リュード。
仲間を見捨てたりはしないわ。」
リュード
「すみません。
正直言って、僕はもうダメだと
思っていました。
これでもう終わって
しまったんだ……、
結局すべては
ムダだったんだ、と……。
きてくれて、ありがとう、
本当に……。」
シェラ
「いいのよ。
それより、大丈夫?
ひとりで歩ける?」
リュード
「ええ、大丈夫です。
一刻もはやく、みんなのところへ
帰りましょう!
いま僕らにできることを、
やらなくては。
手遅れにならないうちに……。」
ギバリ
「これで、全員集合だな!」
シェラ
「ええ。
本当に……、よかった。
みんなが無事で。」
リュード
「それで……、
これからどうします、シェラ?」
シェラ
「一度アヌエヌエに戻りましょう。
コレルリさんたちに
みんなの無事を報告したいし、
現在の状況も知っておきたいわ。」
ギバリ
「そうだな。
それじゃ、行こうぜ。
反撃開始だ!」
〜虹の都アヌエヌエ・花の街コモ・マイ〜
(妖精導師の宮殿・謁見の間にて。)
シェラ
「ただいま、もどりました。」
コレルリ
「シェラ、お帰りなさい。
皆さんも、ご無事でなによりです。」
ギバリ
「どうも、心配かけました……。」
リュード
「すみません……。」
サヴィナ
「………。」
コレルリ
「あなたが、ミズチさまね。
はじめまして。
このような時でなんの歓迎も
できませんが、ようこそ、
アヌエヌエへ。」
ミズチさま
「や!
ミズチさまは、苦しゅうないね。
よきにはからへ、なのだぞ。」
コレルリ
「まあ。
フフ……、
よろしくお願いしますね。」
「しかし、ご苦労でしたね、
シェラ、***。」
シェラ
「いえ、そんなこと……。
それよりコレルリさま、
こちらの状況は……?」
コレルリ
「コル・ヒドラエは依然、
沈黙したままです。
やはり、そう簡単に
エンド・マグナスは
解放できないのでしょう。
ミローディアの帝国軍と
闇の眷属は、各国へ向けて
侵攻を繰り返しています。
カルブレン公とレイドカーン王の
お二人が、前線で指揮を
とっておられます。
いまのところなんとか、
かろうじて現状を
維持していますが、
すでに各地の兵達には
疲れが見えてきています。」
リュード
「マズイですね……。
このままでは、ジリジリと
疲弊してゆくだけです。
早急に、なにかしら打開策を
講じないと……。」
サヴィナ
「だが、どのような……?」
リュード
「それは……。」
シェラ
「やはり、もう一度帝国に侵入して、
エンド・マグナスを
取り戻すしか………。」
コレルリ
「そしてまた、ミローディアや
カラスの手に落ちる
というのですか?
新たな突破口を見つけない限り、
帝国へ潜入しても
ムダなだけでしょう。」
ギバリ
「ちくしょう、なにかいい手は
ねえのか?
このままやられっぱなしで、
終わるわけにゃ
いかねえってのに……!」
ミズチさま
「氷の国……」
ギバリ
「ミズチさま、いまなんて言った?」
ミズチさま
「氷の国、ワズンよ。
ミズチさま、聞いたね。
ワズンの女王さま、
すごいちからをもった魔女だって。
その魔女が助けてくれたら、
なんとかなるよ、きっと!」
ギバリ
「むう……、ワズンか……。」
リュード
「常におそろしい嵐が吹き荒れる、
氷に閉ざされた魔女の王国。
世界から切り放された、
空の孤島。
そこに僕達の、
残された希望が……?」
サヴィナ
「しかし、確かこの数百年もの間、
五大陸とワズンとは
一切交渉がなかったはずだが。」
コレルリ
「残念ながら、そのような、
いるかいないかわからない
魔女の助力を求めて、
貴重な時間や戦力を
うしなう余裕など、
いまの私達にはありません。」
シェラ
「私が……。
氷の王国へは、私が行きます。」
コレルリ
「……!?
ですが、シェラ、
もうあまり時間が………」
シェラ
「行かせてください。
他にこれといった手がない以上、
ワズンで見つかるものに
賭けるしかありません。」
コレルリ
「シェラ、あなた……。」
シェラ
「きっと答えを見つけて、
戻ってきます。」
ギバリ
「よし、俺達もつきあうぜ、
シェラ。」
リュード
「ええ。
共に行きましょう、どこまでも。」
サヴィナ
「フ……、いまさら途中で
降りるわけにも
いかないだろうし、な。」
ミズチさま
「まあ、ミズチさまが
ついてますから、おまえ達は
大船どんぶり、でオッケーね!」
シェラ
「ありがとう、みんな。」
「ねえ、あなた(***)も、
賛成してくれるでしょう?」
→“ああ、行こう!”
(シェラ△)
“いや、ダメだ”
(シェラ▼)
シェラ
「ええ……、必ずやなんらかの
答えを見つけてきましょう、
氷の王国で。
私達みんなで……。」
“ああ、行こう!”
(シェラ△)
→“いや、ダメだ”
(シェラ▼)
シェラ
「けれど、***、
他に手はないわ……。
お願い……、行きましょう、
氷の国へ?
大丈夫、きっとなんとかなるから!
ね?」
コレルリ
「わかりました。
それでは、後のことは
私達にまかせて、
お行きなさい、シェラ。
ワズンにて、最後の希望が
見出されることを祈っております。」
シェラ
「はい!」
コレルリ
「はるか北の辺境、
高空に浮遊する氷の大陸……。
吹雪の吹き荒れる大地の果てに、
ワズンはあると聞きました。
厳しい旅になるでしょうが、
あなた達ならば、
乗り越えれるでしょう。
最後の希望が見出されることを
祈っております。」
(仲間がそろい、コレルリと会話後、ミンディールに乗り込むと、自動的にワズンへ移動する。)
〜氷の国ワズン・嵐の氷壁ゴメイザ〜
“招かれざる侵入者よ
進みたくば進むがいい。
我ら、古の魔女の結界を
破れるものなら……。”
サヴィナ
「今の声……、
ワズンの魔女、
噂は本当だったようだな。」
ギバリ
「頭の中で叫ばれたみたいな
妙な感じだったが、
これが魔女だってのか?」
ミズチさま
「この先にワズンがある、
間違いないね!」
リュード
「結界、と聞こえましたが……。
この氷壁、簡単には
通り抜けれないということですか。」
ギバリ
「考えてもしかたねえ。
俺たちは行くしかねえんだ。
さ、行こうぜ。」
(結界の前にて。)
シェラ
「この光、
これが、結界を解くカギだわ。
きっと、他にもあるはずよ。
探しましょう。」
(4つの光の玉の前で祈ると、結界が解ける。)
(サブワールドマップにて。)
ギバリ
「こりゃあ、すげえな!
あれが氷の王国か。」
リュード
「本当だったんですね、
ワズンの噂は……。」
ミズチさま
「でも、行き止まりね。
他の道探すか?」
シェラ
「ちょっと待ってて。」
「………。」
ギバリ
「……シェラ?
いったい何をする気………」
(シェラが祈ると、道が出来て、吹雪も止む。)
シェラ
「さあ、これでいいわ。
行きましょう。」
ギバリ
「あ、おい、シェラ!?」(先に進むシェラを追いかける一同。)
〜雪の街クルサ〜
ギバリ
「へえ、ここが氷の王国か!」
「あ、おい、シェラ!?
どこ行くんだよ?」
「どうなってるんだ、いったい?」
「おい! ちょっと待てよ、
シェラ!」
リュード
「行きましょう!」(先に進むシェラを追いかける一同。)
〜氷の城カファルジドマ〜
召使い
「お帰りなさいませ、女王さま。」
ギバリ
「な、なんだって!?」
リュード
「女王さまって……、まさか……」
ミズチさま
「シェラが……!?」
サヴィナ
「………!?」
シェラ
「その話は後で。
まずは、エンド・マグナスや
闇の眷属に関して、何かしら
打開策を見い出さなくては……。」
大婆さま
「シェラさま、
ご無事でなによりです。」
シェラ
「わたしは大丈夫。
だけど……」
「グラムとレイオーンは、
剣竜よりわたしをかばい、
サダルスウドにて、倒れました……」
大婆さま
「そうですか……。
よくぞ、働いてくれました。
彼らも本望でしょう。
おかげでシェラさまがこうして、
無事この城へ帰られることが
できたのですから……。
ふたりの家族には、
私から伝えておきましょう。」
シェラ
「ええ、お願い……。
留守中、なにか変わったことは?」
大婆さま
「いえ、こちらは特に。」
シェラ
「そう……、よかった。」
大婆さま
「お疲れでしょう?
さ、まずは部屋でゆっくりと
お休みください。
お客人にも、すぐに暖かい食事の
ご用意を……」
シェラ
「婆さま、それどころじゃないの。
おまえの知恵を貸して。」
大婆さま
「さて、この婆で
お役に立つなら……。
どういったお話でしょう?」
(シェラの部屋にて。)
「なるほど……。
とんでもない試練を
くぐりぬけてこられましたな、
シェラさま。」
「みなさま方も、まことに
ご苦労様でございました。
また、シェラさまが
無事にこの地まで戻られたのも、
みなさま方のおかげです。」
「それに、***殿、
あなたさまも、よくぞ今日まで
シェラさまをお助けくださいました。
この婆、こころより
礼を申し上げます。」
→“いや、たいしたことない”
(シェラ△)
“実際、大変だった”
(シェラ▼)
シェラ
「婆さまったら、やめてよ、もう。
いまは、それどころじゃないわ。」
“いや、たいしたことない”
(シェラ△)
→“実際、大変だった”
(シェラ▼)
シェラ
「ちょっと、***。
どういう意味よ、それは?」
「ねえ、婆さま、それより………」
大婆さま
「はいはい、わかりました。
では、そのエンド・マグナス
とやらですが……
遠い昔に予見された災いが、
まさかそのような、
おそろしいものであったとは……。
確かにその、マルペルシュロなる
呪われた邪神をこの世に
目覚めさせるわけにはいきませぬ。
しかし五つの
エンド・マグナス……、
バラバラに解体された
邪神の各部に、充分に対抗できる
だけのちからとなると………。
はるかいにしえより
我が国につたわる“海の鏡”……、
それしかこの婆には
思いつきませぬ。
あの鏡ならば邪神のちからを
はねかえし、なんとかこちらの身を
まもることもできましょう。
その間にエンド・マグナスを
今一度封じるなり、破壊するなり
することができれば、
なんとかなるやもしれませぬ。」
シェラ
「やはり婆さまも、そう思う?」
「わかりました。
ではわたしは、龍の湖へ降ります。
鏡を授かりに………。」
大婆さま
「……どうあっても、行かれますか、
シェラさま?
これまでに数多くの女王達が
降りられましたが、そのうちの
誰ひとりとして………。」
シェラ
「ええ……。
正直言うと、わたしもこわい……。
でも、婆さまも同じ考えと
わかったいま、ここで
ひきさがるわけにはいかない。
それに、いまのわたしには
精霊が……、***が
ついていてくれる。
だから、もしかしたら………」
大婆さま
「わかりました。
ならば、婆はもうこれ以上
何も言いますまい。
早速、シェラさまが
下へ降りられるための準備に
とりかかるといたしましょう。
用意が整いますまで、
今しばしお待ち下さい。」
シェラ
「お願いね。」
「それまで、ちょっと町のなかでも
見てまわってこない、みんな?」
ギバリ
「せっかくだから、そうするか。」
リュード
「ええ、氷の国の人の暮らしを
ぜひ拝見させてください。」
ミズチさま
「行くね、ミズチさまも!」
サヴィナ
「ああ、ここで待機していても
仕方ないしな。」
(白龍の間にて。)
ギバリ
「おいっ、ありゃ……、
龍じゃねえのか!?」
リュード
「す、すごい……!!
伝説の生き物が、
まだ残っていたんですね……。」
ミズチさま
「いつか、あれに乗っていいか、
ミズチさま?」
シェラ
「ひさしぶりね、白龍。
もうすぐまた、あなたに
頑張ってもらうことになるわ。
よろしくね。」
ミーマイ
「キューイ。」(白龍、唸り声で答える。)
〜雪の街クルサ〜
リュード
「のどかで、静かなところですね。」
ギバリ
「ああ、いいところだな。
ま、ちょっとばかし冷えるがな。」
「それより、なあ、シェラ、
そろそろ聞かせてくれないか?
女王であるおまえが、
どうしてこんな危険な旅に
出たんだ?」
シェラ
「ええ……、そうね。
少し、長い話になるわ……。」
「今から9年くらい前に
なるかしら……。
婆さま……、さっきみんなも会った
バーナムが、外の世界でなにやら
異変があったことを察知したの。」
(回想〜儀式の間にて。)
大婆さま
「何かが、起ころうとしている……。
いまはまだ小さな兆しに
過ぎないが、それはいつか
大きな波紋をよび、
人々を、世界を……、
あらゆるものを
呑み込んで行く……。」
シェラ
「それで、三人の魔女たちが、
外の世界の様子を見守るために
旅立つことになった。」
「コーダー。」
コーダー
「………。」
シェラ
「グラミス。」
グラミス
「………。」
シェラ
「コトラン。」
コトラン
「………。」
シェラ
「……婆さまの3人の妹たちよ。」
占い婆
「……。」
(3人の魔女、占い婆の姿に変身して、謁見の間から旅立つ。)
リュード
「三人の魔女……?
もしかして、アヌエヌエに
シールドを張った魔女たち
というのは……?」
シェラ
「ええ、彼女たちよ。
それに、わたしたちも
旅の途中で何度か会ってるわ。」
コトラン(ナシラ・民家1にて。)
「おぼえておおき、
悪い神さまの名は、
マルペルシュロ……。
その後、自分が
飲み干した海で溺れて、
死んでしまったとさ。」
グラミス(サヴィナに予言を託す。)
「アヌエヌエへお行き。
おまえの務めを果たすために……。
おまえが今一度、自分の人生を
取り戻したかったら……。」
コーダー(レヴェランス・占いの館にて。)
「はて、面妖な……?
その者のなかには、
マグナスが感じられぬ。
ぽっかりと、虚ろな闇が
あるばかりだ。」
シェラ
「それからしばらくは、
世界に大きな変化はなかった。
取り越し苦労だったかと、
思い始めていたんだけど………」
「そう、二年前。
婆さまがもっと強い、破滅の予感を
感じとったの。」
(回想〜儀式の間にて。)
大婆さま
「出会ってはならない者達が
出会い……、不吉な、おそろしい
悲劇が幕を開けてしまった。
世界の終わりが
はじまろうとしている……。」
シェラ
「その夜はわたし自身、
おそろしい悪夢に
うなされたわ……。」
(クルサにて。シェラ、グラム、レイオーンを、人々が見守っている。)
「それで……、わたしは
護衛の戦士ふたりを連れて
旅立った。
不穏な噂のある帝都へ潜入して、
召使いとして皇帝の館にもぐりこみ、
いろいろと調べているうちに、
皇帝の極秘の計画の存在を
知ったの。」
「それで、計画のカギとなるらしい
ペンダントを盗んで逃げ出した。
そして、なにかが封印されていると
皇帝の計画にあった、サダルスウド
の月騙しの森へ行って……、
そこで、カラスと出会って………」
リュード
「今に至る……というわけですか。」
シェラ
「ええ。」
ギバリ
「なるほどな……。
俺たちが何も知らずに、のんびり
暮らしていた頃にはもう、シェラの
戦いは始まってたってぇことか。」
シェラ
「……さて、昔話はおしまいよ。
婆さまの準備が終わるまで、
街を見て回りましょう。」
騎士
「シェラさま。
バーナムさまの準備が
整いましたので、儀式の間まで
お越しくださいとのことです。」
シェラ
「ええ、わかったわ。」
騎士
「どうか、お気をつけて。
無事に戻られることを
信じております。」
(ワープフラワーのある広場にて。)
子供
「シェラさまはね、
うみをまもってるんだよ。」
ギバリ
「海を……?」
子供
「うん。
で、ぼくらは、
うみをまもってるシェらさまを
おまもりしてるってわけ。」
母親
「これ。
陸の人に、つまらないおしゃべりを
するんじゃないの。」
「シェラさま、ひょっとして……、
湖へ降りなさるおつもりなんじゃ?」
シェラ
「え……!?」
母親
「やっぱり……。
行くな、とは申しません。
ですが、どうかごムリだけは
なさらずに。
きっと、無事に
お帰りくださいませ。
シェラさまがいなくなって
しまったら、わたし達は
どうすればよいか……。」
シェラ
「ありがとう。
約束はできないけど、
ちゃんと帰ってこられるよう、
精一杯やってみるから。」
(子供)
「ぼくらは、うみをまもっている
シェラさまをおまもりしてるんだ。
陸のひとたちには、
まもるものってないのかい?」
〜氷の城カファルジドマ〜
(儀式の間にて。)
大婆さま
「シェラさま、皆様方、
どうかお気をつけて。」
シェラ
「ええ。
必ず、海の鏡を携えて戻ります。」
大婆さま
「はい。
婆は信じて待っております。
準備はよろしゅうございますか?」(シェラ、うなずく。)
「……それでは、龍の湖へ
お送りいたします。」
〜龍の湖〜
氷の女神
「よくぞ来ました、氷の女王よ……。」
「覚悟はよいですか?
そなたが鏡を継承する者として
ふさわしいかどうか、
試さねばなりません。」(氷の女神と戦闘へ。)
氷の女神
「よくやりました。
さあ、鏡を持って行きなさい……、
我が娘よ。」(シェラ、鏡を受け取る。)
「ただし、覚悟しておきなさい、
娘よ。
その鏡がそなたに
託されたということは、
ついに海の解放されるときが
近いということをも
意味しているのですよ……。」
シェラ
「………。
はい……、承知しております。」(氷の女神、うなずいて消える。)
「母さま………」
(儀式の間にて。)
大婆さま
「よくぞ、ご無事で。
して、首尾は?」
シェラ
「ええ、鏡はここに。」
大婆さま
「おお、さすがはシェラさま!
よくぞ、やり遂げられました。」(シェラ、倒れる。)
(シェラの部屋にて。シェラはベッドに寝かされている。)
「二年ほど前、私が世界の破滅の
予知夢をみたとき、
やはりシェラさまも
おそろしい悪夢をみられました。
それと同時に、
シェラさまの魔力は、
あらかた失われてしまったのです。」
「何かが、世界に
起ころうとしている……。
その答えを、御自分で
見つけに行く覚悟を
なされたのです。
先代の女王さまとも、
そうお約束されたとか
いうことで……。
シェラさまは、一度言い出したら
きかないお人だから……
それでも、外の世界が恐かった。
何が始まっているのか?
いったい誰が敵で、
誰が味方なのか……?
何を信じてもよいのかもわからず、
それで、御自分の正体を隠されて、
行動されていたのですわ。」
シェラ
「う……ううん。」
大婆さま
「お目覚めになられましたか、
シェラさま。」
シェラ
「ええ、ごめんなさい。
もう大丈夫。」
大婆さま
「さあ、お加減はいかがですか?
こいつをお飲みになれば、
どんな疲れだって
吹っ飛んでしまいますからね。」
シェラ
「ありがとう、婆さま。」
「………。」
大婆さま
「どうしました?
普段よりおおめに
薬草を落としたんですが、
ちょっとばかし
苦かったですかね?」
シェラ
「ううん、そうじゃないの。」
「ねえ、婆さま……、
エンド・マグナスのひかりを
浴びて変身してしまった人……、
邪神のちからに触れて
以前と変わってしまった人を、
どうにかできると思う、あの鏡で?」
大婆さま
「大丈夫ですよ。
この鏡があれば、
邪神の息吹に触れて
闇にとらわれてしまった者も、
その呪縛から解き放ち、
正気にもどして
くれることでしょう。」
シェラ
「ほんとに?」
大婆さま
「ええ、この婆を信じなさい。
シェラさまは、あの若者を
連中の手からなんとしても
救い出したいのでしょう?
ことによると、そちらの方こそ、
シェラさまの最優先の
課題なのでしょう?」
シェラ
「婆さまったら……!」
大婆さま
「しかし、遠い昔、あの邪神を
封じたという者たちは、いったい
どうしてしまったのでしょう。
土の民と呼ばれた、
不思議なちからを秘めた一族……、
はたして、もう
とうに滅んでしまったのか……。」
シェラ
「そんな古い言い伝えを頼って、
よそからの助けを
待っているヒマはないわ。」
ミズチさま
「大丈夫、ちゃんと、いるね。
ちゃんと見守ってるよ、シェラ。」
シェラ
「ええ、そうね。
もう、大丈夫。
ありがとう、みんな。」
「さあ、それじゃ戻りましょう、
天の地へ!
コレルリさま、カルブレン公、
レイドカーン王……、
サダルスウド、ディアデム、
アヌエヌエ、ミラ、
アルファルドの人達……、
それに、カラスも……、
みんなが待ってるから!」
ギバリ
「ああ、そうだな。」
リュード
「帰りましょう、みんなのもとへ!」
サヴィナ
「一刻も早く。」
(儀式の間にて。)
シェラ
「婆さま、
白龍を使ってもいいのね?」
大婆さま
「ほっほっほ。
そう慌てなさるな、シェラさま。
たしかに、これからの戦いや、
行き先を考えれば、白龍に
頑張ってもらうしかありますまい。
おそらく、並の船では
持ちませんからの。
ただし、白龍を使うために、
シェラさまには、もうひとつ、
なさっていただくことがあります。
たしかに、白龍はシェラさまに
とてもよくなついております。
ですが、それはあくまで
なついているだけ。
白龍を継いだわけではない……。
白龍はもともと、
我がワズンの歴代の騎士たちが
代々受け継ぎ、従えてきたもの。
シェラさまにも、
白龍を継ぐものとしての
自覚をお持ちいただきたいのです。」
「この儀式の間に飾られている
4つの氷の像、これこそ、
代々、白龍を従えてきた騎士の像。
皆、それぞれ、
独自の得物を得意とした
猛者だったのですが、
この像……、
何かが足りないとは
思われませぬか?
シェラさま、あなたさまが
歴代の騎士たちの魂を
理解できるなら、
この氷像に欠けた得物を
正しく作り、完成させてください。
もちろん、実際に作るのは
本職の彫刻家に任せたほうが
いいでしょう。
シェラさまは、どの像に、
なんの得物を持たせるのか……、
それを指示して下さい。
すべての騎士を理解できれば、
白龍はシェラさまを主と認め、
さらに、深くつながるはず。
では、シェラさまに
歴代の騎士たちの加護の
あらんことを……。」
シェラ
「とにかく、彫刻家を探さないと
いけないみたいね……。
クルサの街に、
彫刻家の家があったはず。
***、
まずは、そこを訪ねてみましょう。」
〜雪の街クルサ〜
(民家1にて。)
チビ彫刻家
「父ちゃんは、
ちっともおいらのことを
認めてくれないんだ。
もう、おいらだって
彫刻家として一人前なのに。」
彫刻家
「お、これはシェラさま、
手が放せないもので、
このままで失礼します。
何か、御用でしょうか?」
シェラ
「ええ、実は、
儀式の間にある騎士の像に
氷の彫刻をして欲しいの。
一緒に来てもらえないかしら?」
彫刻家
「今ですかい?
ん〜、そいつは厳しいな。
さっき、お城にうかがったときに
新しい彫刻の技術が
ひらめきましてね。
ちょいとそいつを
研究してみたいんですよ。
シェラさまのお頼みですが、
こればっかりは、ちょっと。
わたしも職人なんで。
かわりといっては
アレなんですが、
そこにいる息子にやらせましょう。
わたしも口では厳しく
言ってますが、
あいつの腕はなかなかです。
きっと、シェラさまの
ご希望にそえると思いますよ。」
シェラ
「そう、わかったわ。
息子さんに話してみるわね。
ありがとう。」
シェラ
「頼みたいことがあるんだけど、
いいかしら?」
チビ彫刻家
「うん、話は聞いていたよ。
おいらにお城の像の彫刻を
やらせてくれるんだろ?
任せておいてよ!
おいら、きっといい仕事するよ。
場所はお城の儀式の間だね?
おいら、先に行って待ってるから、
シェラさまは
材料を持ってきてよ。」
シェラ
「材料?」
チビ彫刻家
「ああ、
彫刻するには雪が必要なんだ。
それも、ただの雪じゃだめだよ。
輝く雪、こいつじゃないと
あのお城にふさわしい彫刻は
できないよ。
シェラさまは準備ができたら
来てくれればいいよ。
じゃあ、待ってるからね。」
彫刻家
「そうですか、息子の野郎、
輝く雪なんて欲しがりましたか。
たしかに輝く雪は
氷の彫刻家にとって命ですからね。
あいつも言うようになったもんだ。
え?輝く雪は
どこにあるか……ですか?
本来なら、他人には絶対に
教えないのですが……。
わかりました。
シェラさまには
特別にお教えしましょう。
嵐の氷壁、ここを探して下さい。
あそこでは、どこでも雪を
拾えますがね、1ヶ所だけ、
他と違うところがあるんですよ。
あとはご自分で行かれるほうが
わかりやすいと思いますよ。
くれぐれも、他のやつらには
教えないでくださいよ。」
〜氷の城カファルジドマ〜
(儀式の間にて。)
チビ彫刻家
「シェラさま、これだけの氷像だ。
材料だって最高のものを
使わないとね。
輝く雪、
持ってきてくれたかい?
輝く雪がなければ、
この氷像に見合った彫刻は
できないよ。
氷像に、どんな得物の彫刻を
するかを考えるのは、
材料がそろってからだね。」(輝く雪を渡す。)
「オッケー、これで材料はそろった。
あとは、氷像を調べて、
どんな得物の彫刻をするかを
決めておくれよな。」
シェラ(氷像を調べると)
「この氷像のモデルになった騎士の
言葉かしら、何か彫ってあるわ。」
“いかなる攻めをも耐えしのぐ。すべてを防ぎ、すべてを守る。この一枚のはがねこそ我が命なり。”
“ 必殺必中、それが我が信条。我から逃れたものはなし。この張りつめし弦こそ我が心なり。”
“ 我のもとに倒れしものは数知れず。我は切り、叩き、そして突く。この長き柄こそが我が友なり。”
“ 我に断てぬものはなし。幾千の兵の壁も我には無意味。この分厚き刃こそ我が魂なり。”
「なるほどね、
この方の得意としていた得物は、
きっとあれ、……ね。
ね、***も
わかったでしょう?」
“ハルバード・アックス・ボウ・シールド・わからない”
→“わからない”
シェラ
「あら!
わたしにはもうわかったわよ?
あなたなら、きっとわかるはず。
良く考えてみて?」
(違う答えを言うと)
シェラ
「うーん、そうかしら……。
でも、***が
そう言うなら、
それで作ってもらいましょう。」→チビ彫刻家「オッケー、〜」へ。
(正しい答えを言うと)
シェラ
「そう!さすが***ね!
さあ、さっそく彫刻家さんに
つくってもらいましょう。」チビ彫刻家「オッケー、〜」へ。
チビ彫刻家(氷像の得物を指定すると)
「オッケー、シェラさま。
その氷像についてはわかったよ。
全部まとめて作るから、
他の氷像に何を作るかも、
決めちゃってくれるかい?」
チビ彫刻家(氷像の得物を4つとも指定し終わると)
「オッケー、シェラさま。
おいらの一世一代の
作品に仕上げてみせるよ!
それじゃあ、しばらく
創作活動に専念するからさ、
一晩だけ時間をおくれよ。
そしたら、
きっと完成させておくから!」
チビ彫刻家(違う答えを言った翌朝。)
「あ、シェラさま……。
ごめんなさい、
まだ完成してないんだ。
だって、なんかこう、
創作意欲がわいてこないんだよ。
おいら、氷像と得物の
組み合わせがなんかしっくり
こないんだよなあ〜。
シェラさま、
もう一度選びなおしておくれよ。
次はちゃんと作るからさ!」
チビ彫刻家(正しい答えを言った翌朝。)
「あ、シェラさま!
完成したよ、ばっちりだ。
おいらの人生でも最高の出来だよ。」
(氷像に、光が降り注ぐ。儀式の間にバーナムが来る。)
大婆さま
「さすがは、シェラさま。
見事、騎士たちの像を
完成させましたな。
約束どおり、シェラさまに
白龍を受け継いでいただくことに
いたしましょう。
白龍は、先にクルサの港へ
向かわせました。
シェラさまが乗っていらした船、
ミンディールと申しましたか。
確か、レイドカーン王の
船だったと記憶しております。
こちらは、わたくしたちが
ディアデムへ
送り届けておきましょう。
さあ、白龍のもとへ。」
チビ彫刻家
「シェラさま、おめでとう。
おいらもいい仕事ができて
うれしいよ!」
“盾を携えた歴代の騎士の像。すべてを守りきる安心感が見事に彫刻されている。”
“弓を携えた歴代の騎士の像。今にも放たれそうな弓が見事に彫刻されている。”
“槍を携えた歴代の騎士の像。槍先からほとばしる気迫まで見事に彫刻されている。”
“斧を携えた歴代の騎士の像。すべてを打ち砕きそうな斧の迫力が見事に彫刻されている。”
(シェラ達、クルサの港にいる白龍に乗って、アヌエヌエへ。)
大婆さま
「お許しくだされ、シェラさま……。
一度邪神の息吹に
触れて闇におちた者を
元にもどすことは、
いくら海の鏡の力をもってしても
不可能……
この世界を救うには、
あの若者のことは
あきらめてもらうしか………」
〜虹の都アヌエヌエ・花の街コモ・マイ〜
(妖精導師の宮殿・謁見の間にて。)
コレルリ
「シェラ、あなたが
氷の女王だったなんて……
どうして教えてくれなかったの
ですか?」
シェラ
「申し訳ありません……。
わたし自身まだ、ワズンで
どういった答えが出るか
わかりませんでしたし……、
それになんだか
言い出しづらくて……。」
レイドカーン
「しかし、知らぬこととは言え、
数々の無礼、どうかお許しを……、
ワズンのシェラ女王よ。」
シェラ
「おやめください、レイドカーン王!
コレルリさまも。」
「みんなも、そう。
わたしは、ただのシェラです。
これからも、以前とかわらず。」
レイドカーン
「あなたが、そうおっしゃるので
あれば……」
シェラ
「ええ……。
どうか、よろしくお願いします。」
レイドカーン
「いや、こちらこそ。
その……シェラ、ごほん、
あらためて、
よろしくお願いいたします。」
ギバリ
「全然これまでどおりじゃ
ないですよ、それじゃ、
レイドカーン王。」
レイドカーン
「そ、そうかな?
む、むずかしいものだな、
案外……。」
コレルリ
「ウフ……」
リュード
「アハハ……。」
ギバリ
「ハハハハ……!」
(客室1にて。ひとり、ベランダから外を眺めるシェラ。)
シェラ
「そう……、いまはまだ、
ただのシェラでいい。
いえ、シェラでいさせて……。
ここでなら、忘れていられる……、
氷の女王のさだめを………」
「フ……、なにを言ってるんだろう、
わたし。
こんな状況だっていうのに……。」
「ねえ、***、
いよいよ明日ね……。
明日には、すべてはっきりするわ。
わたし達の手で、
エンド・マグナスを封じるか、
破壊することができるのか……?
カラスを、マルペルシュロの手から
救い出すことが、
できるのかどうか……。
婆さまも、鏡があれば、神の呪縛に
捕らわれた者も元に戻すことが
できるって言ってたもの……。
大丈夫よね……、きっと。」
→“いや、わからない……”
(シェラ▼)
“ああ、大丈夫だ”
(シェラ△)
シェラ
「……そうね。
邪神を相手に
どこまでやれるかなんて、
わかりっこないわよね……。
でも、やるしかないわ、
わたし達は。
ここであきらめてしまったら、
もう明日はないんだもの……。」
“いや、わからない……”
(シェラ▼)
→“ああ、大丈夫だ”
(シェラ△)
シェラ
「ありがとう……、
***。
あなたがいてくれて、わたし、
本当にどれだけ
救われたことか……。
明日も頑張りましょう、一緒に。」
(妖精導師の宮殿・謁見の間にて。)
シェラ
「それでは……、行ってきます。
帝都へ……!」
レイドカーン
「頼んだぞ。」
コレルリ
「世界の明日のために……。」
コレルリ
「エンド・マグナスの奪回、そして
カラスの救出、決して易しくは
ありません。
まして、いまや帝都は
ミローディアのもと、
より危険な状態です。
世界の明日のため……、
シェラ、正念場です。
気をつけて……。」
レイドカーン
「カルブレン公は急に倒れられてな。
休養されている。
なに、心労がたたったのだろうが
紅き河の名は伊達ではない。
すぐに戻られるだろう。
こちらのことは
気にすることはない。
シェラ、あなたたちは
帝都を、ミローディアを。」
(アヌエヌエ港にて。シェラ達を見送るコレルリ、レイドカーン、街の人々。)
「頑張って……!」 「どうか、無事で……!」
※ ( )内の文章は、注釈。
※ (△・▼)は、精霊値。
━◆━◆━◆━◆━◆━◆━◆━◆━◆━◆━◆━◆━
<おまけ ワズンの人々>
グラムの妻(氷の城カファルジドマ・客室3にいる。)
「シェラさま……。
グラムの……、
うちのひとの話は、
バーナムさまから聞きました。」
シェラ
「ごめんなさい。
わたしに、ちからが
ないばかりに………」
レイオーンの妻
「頭をおあげください、シェラさま。
あのひとはあのひとなりの本分を
果たしたまでのこと。
どうして、シェラさまのために
最期の最期まで精一杯戦えて、
きっと本懐でござりましたでしょう。
そういうひとでしたから、
あのひとは………」
グラムの妻
「ええ、どうかシェラさま。
ご自分をお責めに
なさりませんよう。」
シェラ
「……ありがとう。
グラムとレイオーンのことは、
決して忘れません。」
グラムの妻
「うちの人は……、グラムは
旅立つ前に申しておりました。
シェラ様のお供が出来ることは
とても名誉なことなのだと。
それを望むものはたくさんいる、
だから、自分はその役目に恥じない
振る舞いをしなくてはならないと。
あの人は立派だったでしょうか?
氷の国の騎士の名に恥じない
振る舞いができたでしょうか……。」
レイオーンの妻
「旅立つ前のあの人の笑顔が
今でもまぶたの裏に
浮かびます……。
シェラ様、悲しいお顔を
なさらないでください。
あの人の笑顔の分を
シェラ様がこの国の人々に
見せてあげてください。」
(召使い シェラの部屋にいる。)
「シェラ様がお留守のあいだ、
きれ〜いにしておきましたよ。
もともとシェラ様はおきれいに
されてましたけどね。
さらに、磨きをかけておきました。
床の彫刻も彫りなおしましたし、
ベッドもうんと冷やしてあります。
しっかり疲れを癒してくださいね。」
(女 雪の街クルサ・ワープフラワーのある広場にいる。)
「この雪と氷だけの世界で
どやって暮らしてるかって?
そら、そこの雪のかたまりを
ほおばってみなよ。
どうだ?力がわいてくるだろ?
この雪はとっても栄養価が
高いんだ。これさえ食ってりゃ、
あとは何にもいらんよ。
外の世界はそうじゃないのかい?」
(男の子1 クルサの右端にいる。)
「ねぇねぇ!
僕の雪だるまの方が、
スタイリッシュだよね?」
「え?
あっちの方が、
よく出来てるって?
…………。
去れッ!
美を理解できぬ、低俗な大人めッ!」
(もう一度話しかけると)
「ごめんね〜。
言い過ぎたよ。
天才の芸術は難しいからね。
君たちじゃ
理解できなくて当然だったよ。
天才はツライなぁ……。」
(男の子2)
「僕の雪だるまを見てよ!
魂を直撃する、
超絶な仕上がりだと思わない?」
(もう一度話しかけると)
「え……?
魂を直撃されたって?
うれしいなぁ〜。
ホンモノを分かってくれる人って、
ヤッパリいるんだね〜。」
(さらに話しかけると)
「えへへのへぇ〜。」
テーマ:
ゲーム
- ジャンル:
ゲーム
【2008/12/01 20:21】
バテンメモ【ネタバレ御免!】
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