海の底から

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獣の奏者エリン 第29話

 「獣の牙」 ------あらすじ------

 カザルム学舎の夏休みも終わりに近づき、ユーヤンたち学童が、帰ってきました。
 王獣の子・リランは、幼獣から成獣へと、すくすく発育中。
 産毛が抜け、大人の体毛に生え変わる途中です。
 エリンは、まだらの産毛が残るリランを、刷毛で梳いてあげようと思い立ちました。
 
 
 エリンは、巨大な刷毛をモックに作ってもらい、学童たちが見守る中、いつものように王獣舎の檻の中へと、入っていきました。
 エリンが毛を梳いてやると、気持ち良さそうに喉をならすリラン。まるで犬か猫のようです。

 ところが、手元が狂って、刷毛がリランに刺さると、突然リランが牙をむきました。
 一瞬の後、リランがエリンに噛みついたことを悟ったトムラは、音無し笛を吹こうとしますが、エリンはそれを止めました。

 右の耳たぶを3針、右肩を8針縫う大怪我を負ったエリン。
 教導師長のエサルに、リランの身体に触るのを禁じられますが、エリンは拒否しました。
 音無し笛を使って、王獣を恐怖で従わせるよう指示されますが、それも拒否しました。

 それなら遺書を書くように言い、エサルはエリンを突き放しました。
 エリンの油断と思い上がりをたしなめるための、厳しい叱責でした。

 エリンは、リランが怖くて、王獣舎の扉を開けられずにいました。
 ソヨンとジョウンの忠告が、耳にこだまします。
 動物は、人とは違うのだと。
 でも本当に、王獣と人間は、分かり合えないのでしょうか。

 エリンは、リランとの触れ合いの数々を思い返していました。
 そして、竪琴を手に、もう一度リランと向き合いました。
 リランは、怪我をしていないエリンの左耳に、そっと頬ずりしました。

エリン:星井七瀬 ソヨン:平田絵里子 ヌック:藤原啓治 モック:柳原哲也 ジョウン:内田直哉 エサル:加藤沙織 ユーヤン:高倉有加 トムラ:川野剛稔 トッサ:大久保利洋 ウラリ:大西 望 タマリン:相橋愛子 パンシェ:山下亜矢香 ハヌカ:尾崎 恵
脚本:谷村大四郎 絵コンテ:浜名孝行 演出:高島大輔、布施木一喜 作画監督:松浦仁美


------感想------

 原作でこのエピソードを読んだ時、『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子 著 講談社文庫)を思い出しました。

 トットちゃんが、飼い犬のシェパード犬・ロッキーと遊んでいるうちに、噛まれてしまうのです。
 トットちゃんは、ブラブラになった右の耳をおさえながら、
「痛くなんかない!ロッキーの事、怒らないで!怒らないで!」
と、両親に訴えるのです。
 トットちゃんは、運良く怪我が治り、ロッキーとも仲良しのままでした。
 だけど、もし、耳を失っていたら、どうなっていたでしょう。

 エリンには、すぐに駆けつけてくれる両親がそばにいないから、自分で考えて、リランと仲直りしました。
 一人で生きると決めたからって、無理しすぎです。エサルは叱ってくれますが、かばってはくれません。
 犬だって、兄弟とのじゃれ合いの中で、手加減を学ぶのに。

 この子は、人よりも、悪意のない獣や、虫や草木に心惹かれている部分があるので、危ういなぁと、ちらりと思いました。
 

テーマ:獣の奏者エリン - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2009/07/25(土) 22:19:59|
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