海の底から

備忘録

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

8・10

 8月10日は「帽子(ハット)の日」ですが、「バテンの日」とも読めるので、私も勝手にお祝い記事を書いておきます。

 バテンの良さは、ゲームキューブ屈指のCGや、独特のゲームシステムなどが挙げられますが、一番の魅力は、キャラクターにあると思います。

 歌舞伎の敵役に「色悪」というのがあるそうで、『1』の主人公・カラスのことだ!とひとりで盛り上がってました。
 (以下、バテンなネタバレ感想。)
 
 
※ 色悪(いろあく)
 歌舞伎の役柄の一つ。外見は二枚目で、本性はワルといった役を言う。
 代表格は『四谷怪談』の民谷伊右衛門(たみやいえもん)。


 へぇ~。悪役というのは、昔から人気があったのですね。

 人の中にある悪意とか良心は、どっちつかずの中途半端な形でしか表れません。
 大抵の人は、悪いことをしない代わりに、良いこともそんなにはしていないと思います。
 だから、そこを突き抜けていけるキャラの活躍は、爽快感があります。
 …たとえそれが悪事でも。(これは2周目以降の感想ですが。)

 カラスが、翼が片方しかないという劣等感を持っていることを、冒頭から明かすことで、プレイヤーを感情移入させてゆくストーリー展開が、本当に上手。
 しかも、育ての親と弟が殺されたという悲劇性も持ち合わせているので、プレイヤーはますます入れ込んでしまいます。

 カラスは、シェラ達と共に強大な敵と戦い、苦難を乗り越えることで、仲間との絆を深めてゆきます。
 ところがここで思わぬ事態に遭遇。主人公の戦線離脱が起こります。

 フツーならここでお岩のごとく相手を憎み、呪うはずのシェラが、なお愛し、祈ることを止めませんでした。
 悲劇からハッピーエンドへの大転換。その醍醐味がたまらないんです。

 ……って、言葉にすると陳腐ですね。こればっかりは、プレイしてもらわないと分からないもんね。


------------ 追 記 ------------

 万葉の昔、カラスが鳴くと恋人が来る…という言い伝えがあったそうです。
(NHK教育の『日めくり万葉集』で言ってた。)
 カラスは、恋人の訪れを予告したり、神の使いだったり、サッカー協会のマスコットだったり、なんだかんだで親しまれていますね。
 

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/08/10(月) 23:23:23|
  2. バ.テ.ン・カ.イ.ト.ス【ネタバレ注意!】
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<雨 地震 虹 | ホーム | 獣の奏者エリン 第31話>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://umi88.blog54.fc2.com/tb.php/946-3185a482
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

藍田海

Author:藍田海
・ Twitter

最近の記事

カテゴリー

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。