海の底から

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獣の奏者エリン 第32話

 「大罪」 ------あらすじ------

 王獣リランは、エリンを乗せたまま、初めて空を飛びました。
 そこへ霧の民のナソンが、エリン達の前に現れ、一族に伝わる古い話を、伝えにやって来ました。
 
 
 太古の昔、アフォン・ノア(神々の山脈)の向こうに、オファロンという、豊かな王国が栄えていました。
 しかし、隣国との戦に、闘蛇を操る技を持つ、緑の目の民の力を借りて、大勝したことから、悲劇が始まります。

 わずか数十の闘蛇が、千騎もの騎馬隊を食い破り、瞬く間に敵の大将を討ち取ったという、圧倒的な戦力。
 大勝利に酔いしれたのか、オファロンの王は、次々と辺りの国を侵略し、異を唱える者には罰を下しました。

 それを見かねた家臣と緑の目の民は、ついに反乱を起こしました。
 王は国を追われ、わずかな供と、アフォン・ノアの険しい山へ逃げ込みました。

 闘蛇に襲われそうになった王は、王獣・ルークを操る司祭、ジェに助けられます。
 金色の目を持つジェの一族は、王獣に乗って狩りをしながら、雪深い山奥で、つつましく暮らしていました。

 王はジェに、裏切った祖国への憎しみを晴らすため、王獣の力を貸して欲しいと懇願しました。
 見返りに、王位を譲ると約束して。

 十年後、ジェは王獣を率いて、オファロンへ飛んでいきました。
 王獣は、鳴き声で闘蛇を硬直させ、食い殺しました。
 闘蛇は、騎手を投げ捨てて街へ逃げ、王獣も乗り手を振り払って、本能のままに狩りを続けました。
 数万の闘蛇と、二千の王獣が、街を踏みつぶしてゆきました。

 ナソンはエリンに、淡々と史実を語りました。
「王獣と闘蛇は血に狂い、もはや人の手では止めることは出来ず、全てが滅びるまで、殺戮は続いた。
 こうして、アフォン・ノアの彼方に栄えた世界は滅び、二度と国は興らず、呪われた地と言われるようになった。
 緑の目の民は、この滅亡のきっかけを作ってしまった、獣を操る技を封じ、二度と悲劇を起こさぬよう厳しい掟を守りながら、放浪を続ける民となったのだ。」

 それが、アォー・ロゥ(戒めを守る者)……アーリョと呼ばれる霧の民です。
 ジェは、故郷へ戻ることを許されず、アフォン・ノアを越えて、この地へ辿り着き、最初の真王となりました。

 ナソンは悲劇を回避するため、エリンにも掟を守って欲しいと言い残し、去って行きました。
 しかしエリンは、リランと言葉を通わせることで国が滅びるとは、どうしても思えませんでした。
 エリンは、絶対リランを掟なんかで縛ったりしない……と誓いました。

エリン:星井七瀬 ナレーション:平田絵里子 ナソン:小野大輔 オファロン王:上別府仁資 ジェ:水野理沙 少女A:庄子裕衣 少女B:岩村愛子 長老:町田政則 村人:金田アキ 兵A:赤澤涼太 兵B:高坂篤志
脚本:ハラダサヤカ 絵コンテ:布施木一喜 演出:斎藤昭裕、布施木一喜 作画監督:薄谷栄之

------感想------

 闘蛇と王獣の争い、すごかったです。
 瞬く間に壊滅した街は、火山灰に呑まれて滅びたという、ポンペイの遺跡みたい。
 掘り起こしたら、人と獣の遺体が…なんて考えたら、誰も住みつきませんよね…怖い。

 ソヨンが言っていた「大罪」の意味が、ようやく明かされました。
 ソヨンは、村の闘蛇が、繁殖期を迎えたのを知ってたのに、知らないフリして、見殺しにしたのか。
 自分が罰を受けるのも、覚悟して。
 緑の目の民の技を、知られないため。
 それでも「操者の技」を使って、エリンを助けたんですね。

 オファロンの悲劇は、王が悪いとか、ジェが悪いと犯人探しをしても、意味がない気がします。
 王が圧政を強いたり、ジェが長老の意見を無視したのは、悪かったけど。

 霧の民のように、世捨て人となって、間違いを犯さないように生きるのも、無理があると思います。
 目の前で子どもが死にそうな時に、この技は使っちゃダメとか、考えられるでしょうか?

 ただ、闘蛇と王獣は悪くないです。
 自然の状態であれば、数万もの闘蛇と、王獣が出会うことなど、なかったはずですから。
 何だか恐ろしい形相で牙をむいてましたが、人の目にはそう見えたって事ですかね。

 ナソンの忠告を完全無視するつもりのエリン、小生意気で大変好みです。
 掟も、キリクのよからぬ企みも、リランとふっとばしちゃえ。


------------ 追 記 ------------

 闘蛇の耳膜って、王獣の声で操られないよう、耳を塞ぐものなんでしょうか?
 最初は、水が入らないようにするためかと思ったけど…。
 戦では、騎手の音無し笛を聞かせるために、切っていましたっけ。
 

テーマ:獣の奏者エリン - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2009/08/23(日) 06:58:54|
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