海の底から

備忘録

海には、浪費されるものがない」   (『われらをめぐる海』 レイチェル・カースン 日下実男=訳)

 『沈黙の春』の作者が、自然界から学び取った真理。
 生物の遺骸が、新しい生命を育てるんだって。
 海の底に沈んだそれらは、潮の流れに撹拌されて、新しい生命の元へと運ばれるだって。
 自然はうまく出来てるなぁ。

 だらけた休日にこの言葉と出会って、はっとさせられました。
 浪費ばっかりの人生でいいのかといわれた気がします。
 とりあえず時間の浪費はほどほどに。 やることやろう。
 
  1. 2017/04/01(土) 23:42:06|
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2017/03/12 a 2017/03/12 b

 左 ネメシア(桃・青・白) ペチュニア(白・桃) マリーゴールド(黄・赤)
 右 リナリア(紫・赤・紫) ペチュニア(赤・紫) マリーゴールド(黄)

 春めいた陽気に誘われて、花の苗を買ってきました。 なんて可憐なの。 早く大きくな―あれ。
 
  1. 2017/03/12(日) 18:37:19|
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6年

 もう6回目の3月11日か。 時のたつのは早いです。 
 この頃思うのは、いろんな悲しみの中で、ものをなくした時の悲しみが一番大きいのではないかなぁということです。
 肉親をなくし、家をなくし、友だちや健康やお金や思い出や平凡だけど平和な暮らしをいっぺんになくしてしまった人たちは、どうやって悲しみを耐えているのでしょう。
 私には想像することさえ恐ろしいです。
 特に、時間を喪うのが怖い。
 私も年をとって、否応なく死が近づいてるなと思う時、ぞおっとしてどうしていいか分からなくなります。
 去年と変わり映えのしない今年をだらだら過ごして、ふと このまま死ぬのかな、その前に1番好きなことをやっておきたいな、と思うんだけど、何をすればいいのか分からない。
 そんな時、震災で亡くなった人の幸せだった頃の話とか、今、歯を食いしばって頑張ってる人たちをTVで見かけて、私もうかうかしてられないなと、頭をはたいて仕切り直すのです。
 
  1. 2017/03/11(土) 18:09:35|
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雨の日

 子どもの頃、雨の日は憂うつでした。
 重い傘と、濡れた靴に、登下校の辛さは増すばかりでしたっけ。
 今朝、放ったらかしの荒れた花壇に、降り出した雨が沁み込んでゆくのを見かけて、じわーっとうれしくなりました。
 水が土に沁みこむ様は、見ていて気持ちがいいものです。

 夕方、佐藤さとるさんの訃報を聞きました。 心不全、88歳でした。
 本棚を探し、講談社文庫のコロボックルシリーズを手に取りました。
 何度読んでも懐かしい。 子どもの頃のうれしい記憶がそのまま本の中にある。
 私が好きなのは、4作目の『ふしぎな目をした男の子』。
 小人のおじいさんと、腕白な男の子が友だちになる話。
 あ、でも1作目の鮮烈な衝撃は忘れられないし、好きなエピソードがいっぱいあって、一言では語れません。
 他の作品では『おばあさんのひこうき』が好きです。 編み物好きのおばあさんが、飛行機に乗って大冒険しちゃうの。 読んでる間じゅうワクワクして楽しかったなぁ。
 穏やかな最期であったことを祈ります。

 今、四大陸フィギュアスケート選手権を見ています。
 羽生選手は22歳、宇野選手は19歳、ネイサン・チェン選手は17歳! みんな若いなー。
 真・四回転時代だって。 現実がアニメのレベルを超えてる…;
 次のオリンピックがもう来年とか、時の経つのは早いです。
 
  1. 2017/02/17(金) 22:00:29|
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情動と感情

 妹に彼氏が出来ました。 めでたい。
 お相手は、6つ年下の会社員だそうです。 この先どうなるかは未知数。
 私はなんの相談もアドバイスもできないので、見守るだけです。
 なぜならそういう経験が一切ないから。

 誰かを好きになったことも好かれたこともありません。 これからもないでしょう。
 昔痴漢に遭ったことがありまして。 おかげで男性不信、人間不信の塊です。
 私の脳下垂体は、危険を察知すると、恐怖を司る脳内ホルモンを分泌して 警鐘を鳴らすのです。
 やめろ。 近づくな。 よくないことが起こるぞ!と心に急ブレーキをかけるのです。
 今もなお、暗い夜道に知らない男がいたら、猛ダッシュで逃げます。
 すぐ心にブレーキをかけるから、情動さえ抑えこむようになり、感情を表出することもなくなりました。

 私が宮崎アニメを好きなのも、このことと無関係ではないでしょう。
 宮崎駿さんは アニメーターにしては珍しく ほとんど性愛を描かないから、安心して見ていられました。
 いつも、人間の理想を描いて、私を魅了してくれました。
 宮崎さんのオリジナルキャラは皆、ひたすら気高く、生き生きとして、いやらしさや下品さとは無縁でした。

 それは置いといて、母は妹に彼氏ができたことを、喜ぶどころかどうしようと不安がるのです。
 曰く、妹が結婚して家を出る→母の介護をする人が減る→私の負担が増す→どうしよう…ということらしい。
 どうにかならんのかな、ネガティブ思考め。
 でも仕方ありません。 一人でベッドから起きることもできないからな、この人。
 そもそも妹は結婚するなど一言も言ってません。 お付き合いしてるだけです。
 なのになんでそこまで先走るのかな。 おめでとうと言えない不幸な年寄りは哀れみつつ放っておきましょう。

 そうそう、妹からバレンタインチョコをもらいました。 ちょこっとうれしい。
 彼氏用のついでに買って来たのかな、機嫌が良かったのかな、日頃のお礼のつもりかな。
 妹よ、家を出たかったらそうしてもいいよ~。
 人生は一度きりだぞ~。
 
  1. 2017/02/13(月) 23:28:57|
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